GS-200RCのテスト ― 2014年04月15日 21:16
ATLUXのほうは、PHD-Guidingのグラフは満足できるものでした。SuperStar IVのほうが、現状不安定で、もう少し調整が必要です。
とりあえず、親子亀でガイドすることにして、OAGを接続リング代わりに望遠鏡に接続しました。0.75Xレデュサーのバックフォーカスは、笠井さんの HPではレンズ後端から像面まで80-90mmとありました。OAG9とEFマウントの光路長の57mmからすると長いので、M42のPENTAXの中間 リングをヤフオクで安く入手して試しました。
結果として、リングなしと一番薄いリングの画像が良く、2番目、3番目のリングでは、明らかに周辺像が崩れます。従ってこの補正レンズのバックフォーカスの最適位置は、57m-70mm程度と考えます。
一番薄い中間リングを入れた、実写結果です。
フルサイズは無理の様です。
周辺減光の様子はこんな感じです。
上記の画像の右隅の枠内のアップが以下のようになります。
このreducerはフルサイズは不対応、明るい星が入ると盛大なゴーストが出ます。
若干、残念な結果でした。
接眼部は、ネットで言われているほど酷いものではありません。普通のカメラであれば問題無いと思います。
ネット上で、他社のReducerを使い、良い結果を報告されているものを見かけます。とりあえず、BORGのレデューサーを試してみるつもりです。光路長を十分検討して、中判ヘリコイドが使えるかどうかをチェックするつもりです。
1600mmのRC系の光学で、屈折用のReducerが使えるのかどうかわかりませんが、楽しむつもりで、やっていくつもりです。
コメント
_ entsatunai ― 2014年04月16日 00:28
_ NIKON1957 ― 2014年04月16日 13:12
このReducer/Flattenerの情報が少ないので、何故かと思いました。使ってみて、納得しました。APS-Cだと大丈夫ですが、フルサイズは無理と判断しました。
時間をかけて、仕上げていくつもりです。
_ kats ― 2014年04月16日 15:07
_ NIKON1957 ― 2014年04月16日 19:04
中判ヘリコイドとGS200-RCの組み合わせだと、光路長がぎりぎりの感じなので、十分なテストをしてから試すつもりでした。
貴重な情報ありがとうございます。まさに、M90B(P1.0)×M89B(P1.0)の変換アダプターを考えていました。光路長20mmでギリギリといった感触なので、もしも試させていただけるなら、お願いしたいと思います。
_ kats ― 2014年04月17日 08:52
送付先等、mailをお願いします。
_ NIKON1957 ― 2014年04月17日 20:24
メールをしたいと思いますが、メールアドレスについては、本ブログでメールアドレスを入力して書き込んでいただかくか、もしくはヤフーブログのほうで、内緒での投稿をお願いできればと思います。
もしくは、 katsさんのブログやHPがあれば、そちらから書き込みます。よろしくお願いします。
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貴重なご報告ありがとうございます。やはりーなのかもしれませんが、安価なレデューサーではフルサイズは難しいのかもしれませんね。
接眼部は使えそうだとのことで何よりです。
適当なものが見つかるよう、また楽しみにしております。