天界10月号が送付されてきました。
その中で、春の連休に撮影できた火球の詳細が記事になっていました。
自分の覚えで書いたことと若干異なっていました。
連休の快晴の夜であったので、複数の観測記録から詳細が判明しました。天界の記述(*)から、
流星の出現時刻は3月21日AM2:35:11(JST)でした。
最大光度は、自分の目測ではマイナス5等級と考えていましたが、絶対光度マイナス6.4等で、もう少し明るかったようです。
宮崎県日向市の沖、高度92.5kmから発光して29.5kmで消滅したそうです。初速が遅ければ、隕石落下の可能性もあったそうな。
*上田 昌良 宮崎県沖の上空に出現した火球 天界101:342-344 より
消滅点付近では、光が二股になっており、割れてしまったのかもしれません。
火球は、たまに遭遇するものですが、記録できた事に感謝です。発光点が画面から外れてしまい、役立つ記録にはならなかったようです。
最近のコメント