難しいへびの尾2016年06月21日 18:54

へび座尾部は、淡いガスが覆う暗黒帯になります。ここを綺麗に撮りたいと思い、機材や処理法について、色々とトライして、何度も撮影している領域ですが、 まだ満足できる水準には達しておりません。6月初めに撮影した分をアップします。淡いところなので、77EDII+F4DGのツインでの撮影になります。 撮影時間がやはり足りませんでした。ここはもう少したくさんの撮影が必要です。淡い星雲には、十分な枚数の画像でSNを稼ぐのが第一です。

今回は「よっちゃん」のハイパスフィルター処理とNik CollectionのDefine2のノイズ低減処理を加えました。色々と画像処理の勉強をしていますが、道険しいという感じです。
撮影データ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO1600
BORG 77ED-II + F4DG twin system
HEUIB-II で6min x12,no filter 6min x12 総露出時間144分
ATLUX(AGS-1S改) M-GEN+Kowa75mmでsnake modeでのデイザーガイド
RAP2でダーク&フラット→CS6でRAW現像→SI7でコンポジッ&カブリ補正→CS6で2つのコンポ画像を自動整列と変形機能で微調整でコンポ→その後CS6で強調→Nik collection Define2でノイズ低減

暗黒帯萌え萌えで、へび座やこぎつね座の領域は私の大好きな領域ですが、どこを撮影しているかわからないと思うので、たて座からへび座尾部のマップを挙げておきます。


アンタレス付近2016年06月16日 20:56

ゴールデンウィークに撮影したアンタレスですが、NZ遠征の作品を見て処理する気力を失い、放っておきました。梅雨入り後、撮影もできないので、気力を振り起しなんとか処理をしてみました。

カラフルさ、抜けの良さが出ません。撮影条件や処理能力の差を感じてしまいました。それでも、毎年撮影している領域なので、現時点の自分のシステムや処理 能力の目安としてアップします。今年のアンタレスには、火星が写り込んできて、そのカブリやゴーストの影響を避けることができませんでした。
撮影データ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO1600
BORG 77ED-II + F4DG twin system
HEUIB-II で6min x12,LPS-D1 6min x12 総露出時間144分
ATLUX(AGS-1S改) M-GEN+Kowa75mmでsnake modeでのデイザーガイド
RAP2でダーク&フラット→CS6でRAW現像→SI7でコンポジッ&カブリ補正→CS6で2つのコンポ画像を自動整列と変形機能で微調整でコンポ→その後CS6で強調



梅雨の晴れ間2016年06月09日 21:55

今日は、梅雨の晴れ間になりました。

いつもと違う写真です。
火星とホタルを撮ってみました。この時期、ホタルのシーズンの様です。家内が今週はじめに見に行って、乱舞していたとのことで、今日の夕方連れていってもらいました。今日は、そこまでは飛んでいなかったのですが、火星との一コマをゲットしました。

撮影データ:Canon EOS KissX7i ISO1600
Samyang 14mm/F2.8 絞りF4 25秒固定撮影
JPEGリサイズのみ

こぎつね座の暗黒星雲2016年06月07日 12:17

暗黒星雲シリーズ第3弾です。マイナー路線ですが、個人的には大好きです。
先日の快晴の夜、夜中に起きて薄明まで撮影したものの一つです。

こぎつね座は、はくちょう座の頭の近くにある小さな星座です。M27の近傍には、赤いSharplessカタログに載る星雲があります。それ以外にも複雑な形の暗黒星雲がたくさんあり、ひきつけられます。この暗黒星雲のなかに、青い反射星雲(vdB26やLBN130)を内包しているのがあり、今回撮影し てみました。
撮影データ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO1600
BORG 77ED-II + F4DG twin system
HEUIB-II で6min x4,Filterなし 6min x4 総露出時間48分
ATLUX(AGS-1S改) M-GEN+Kowa75mmでsnake modeでのデイザーガイド
RAP2でダーク&フラット→CS6でRAW現像→SI7でコンポジッ&カブリ補正→CS6で2つのコンポ画像を自動整列と変形機能で微調整でコンポ→その後CS6で強調

星雲名を入れました。
今回の撮影条件は大変良くて、PM2.5も一ケタで、肉眼でもいつもより多くの星が見えました。惜しむらくは平日ど真ん中で、あまり無理をできませんでした。それでも、天頂付近にあるためか、青い星雲も良く写ってくれたと思います。Coat HangerともいわれるCollinder399も入ってくれてよかったです。

これでも、どこかわかりづらいので、ApoSonnarでのアルビレオ付近の画像です。今回枠内をねらいました。これでも、どこかわかりづらいですね。ここのところ、マイナー路線ばかり撮影しています。





へび座尾部の暗黒帯2016年06月05日 13:11

へび座はへびつかい座により頭部 (Serppens Caput)と尾部(Serpens Cauda)に分断されています。
へび座という名前からと、あまり明るい星もないので、注目されることのない星座となります。

へび座尾部は、たて座の西側にあり、暗黒帯として認識できますが地味な領域です。しかし、暗黒星雲の好きな私は、何度も撮影を試みている領域です。普通に撮影すると、暗黒帯には散光星雲が散在していますが、ここは少ないために、あまり撮影もされていない領域です。

広角で撮影したら、こんな感じです。たて座の濃いところの西側に暗黒帯があるのが良くわかります。
この暗黒帯には、淡いガスが漂っており、国外での撮影では大変興味深い作例があります。
淡い星雲を描写するには、長時間露光とかなり強調した画像処理を必要とします。夏場の短い夜、こんな地味な所を撮影している暇がないのですが、今週良く晴 れたので、アポゾナーで撮影してみました。上記画像の枠内を少しだけアップしてみます。なかなか思うようなイメージとはなりませんが、アップします。
撮影データ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO1600 
Carl Zeiss APO Sonnar 135mm/F2.0 絞りF2.8  150sec x20 (total 50min)
TAKAHASHI EM200 (AGS-1X改) M-GEN+Kowa 75mmディザーガイド
気温14度
RAP2でフラット&ダーク処理→CS6でRAW現像TIFF化→DSSでコンポジット→SI7でカブリ補正→CS6で強調処理

昨日、西日本は梅雨入りとなりましたが、しばらくは我慢の日々となるでしょう。ポチリヌス菌の増殖が起こりやすいので、気をつける必要があります。