星ナビ10月号入選2018年09月07日 11:26

せっかくの南天遠征がキャンセルとなりました。今回の遠征では、この時期に南天で撮影できる対象を考えて、綿密な撮影計画を立てていたのが、おじゃんとなり、大変残念です。
今日午前は、お休みをいただいていたのをそのままにしています。午後からは、仕事に復帰する予定です。

さて、タイトルの様に5月の遠征で撮影した作品が、星ナビ10月号に採用されました。へびつかい座の暗黒星雲を中心に置いた、変態構図でしたが、作品の意図をくみ取っていただき、大変ありがたいことです。選評にあるように、私は南天ねらいの人と認識されているようです(笑)。昨年は南天遠征の3作品が入選しましたが、今年も3作品が採用されて良かったです。自分の撮りたい対象を最高の条件で撮影できて、それが評価されてうれしいです。少し古めのVoiglanderのAPO LANTHAR 90mmも本当に良い仕事をしてくれました。


今年も後4ケ月です。夏場は、猛暑と荒天で、まったく撮影にいけませんでした。それだけに、今回の遠征に期待していたのですが、残念です。

これから、秋の好天の時期に少しでも良い空の下で撮影できれば願います。月明のときに撮影できるナローも本気でしないといけませんね。

今回の南天遠征ドタバタ2018年09月07日 11:08

南天遠征も3回目で、いつもの様に松山から伊丹経由で、リムジンバスで関空まで行く予定でした。国内線は20kgを越える受託荷物の料金が高いのと、重い荷物を持ち移動するのがいやで、空港宅急便で台風接近中の4日(火)午前に赤道儀の入ったスーツケースを一つ発送したのです。
それからあとの状況は皆さんご存知の様に、関西空港の第一ターミナルは高潮で冠水するわ、連絡橋にタンカーが衝突するわで、孤島状態となりました。今回の台風21号の風は半端じゃなかったようです。進路の西にある当地では、台風接近の感じもしないくらいでした。

その後、関空の状況が酷いとの事で、閉鎖状態が続いています。9月7日(金)に関空からケアンズに行く予定でしたが、雲行きが怪しい状況となりました。空港再開の見通しはしばらくは難しいとの報道がなされ、今回はダメかなと思っていました。それでも、ジェットスターからは、昨日までは定時出発の案内しかありませんでした。今日の午後7時にメールで、ようやく7日の便は関空からは飛ばず、成田から飛ぶよとのメールが来ました。問題は、宅急便で送付した赤道儀の入ったスーツケースです。追跡すると調査中で、どこにあるか不明でした。そこで、サービスセンターに電話してみたところ、関空への送付は未だの様で、転送もしくは返送をお願いしました。月曜以降の到着になりそうで、残念ながら、今回は無理と判断して、全てキャンセルとなりました。残念な事です。

今年の夏は、当地でも大雨の被害が出て、その後何度も台風が来て、21号台風では京阪神を直撃して、高潮や強風被害をもたらしました。今朝は、北海道の地震報道で大きな山崩れで死者も出ているようです。この夏は、災害列島とも言える状況です。被害に遭われた方や犠牲となった方に、心よりお見舞い申し上げます。


来年まで持ち越し2018年08月27日 12:44

来月の新月期には、今年2度目のオーストラリア遠征に行ってきます。

この時期の早い時間帯は、さそりが頭上近くにあり、雄大な南天銀河が見られます。SuperStar IVでの薄明終了時の状態です。


まださそり座の高度は高いので、撮影できるように思えますが、南天で見る黄道光は、大変明るく伸びています。そのためにさそり付近は、黄道光でかぶってしまうのです。なので、今回の遠征では、さそり座は処理が難しくなることが予想されます。さそり座を撮るのはやはり5月がよさそうです。

今回は、魚眼で天の川と黄道光のクロスした画像をまず撮る予定です。
対日照はみずがめ座付近にあり、遅い時間帯(当然ですが深夜)に昇ってきます。

今年春の90mmでモザイクしたさそりからいて座の画像はこんな感じです。
アンタレス付近がありませんね。

撮ってはいたのですが、他のコマに比べ、フォーカスが甘くて、モザイクにしたとき不自然となりました。

ここは来年にもう一度再撮影の予定とします。来年は上記のモザイクを完成したいと思っています。

暑いですね2018年08月12日 09:46

年の夏は異常に暑く、猛暑日が当たり前のようにあり、先日は当地でも体温越えの37.4度までになりました。その頃、夏風邪で同じくらい微熱があり、へたっていました。8月上旬の晴天時期は、結局撮影できないままでした。

ようやく体調が戻ってきたのですが、お天気がイマイチ不安定です。空を見ると、今年のペルセ群は難しいかんじです。接近中の21Pジャコビニ・チンナー彗星も撮影できていません。この彗星はジャコビニ流星群の母彗星で、1972年ときは大きな騒ぎとなり、空振りの終わったことは有名です。ユーミンの「ジャコビニ流星群の日」というのでも有名です。今年はどうなるのでしょうか?予測不可能な流星群なのですが、少し気にかけておきます。

来月の新月期には、日本を抜け出して今年2回目の南天遠征に行ってきます。この時期は、イータカリーナなどの対象は既に西へ低くなり、撮影好機ではありません。さそり、いて、わし、白鳥座頭部くらいまでは、夜半まではねらえそうです。このあたりを好条件で撮影してみる予定です。

何も撮れていないので、2年前の写真を再処理してみました。EF35mm/F1.4L-IIでの夏の大三角です。
今回行く予定のチラゴーでは、Sadrの北中高度が30度(当地でのアンタレスや火星の南中高度と同じくらい)なので、この辺まで撮影できそうです。夏の対象をメインに撮ってきます。お天気にめぐまれるよう祈っているところです。


久しぶりの入選2018年08月04日 15:32

昨年11月に入選して以来でした。
この5月に行ったオーストラリアのバランディーンで撮影した南天の星を採用してもらいました。圧倒的な澄んだ星空なので、その足跡を残したいと思いましたが、その願いがかないました。

天文ガイドは、NGC6188で採用してもらえました。この星雲は、形と色の美しさから、しっかりと撮影したかったのですが、今年なんとか実現することができました。機材の制約があるので、ナロー撮影は難しいかもしれませんが、いつかはナローでもと思います。

もう一つはさそり南部の散光星雲で星ナビに採用してもらえました。
南天にもっていく機材として、できるだけコンパクトなレンズをということで、フォクトレンダーのAPO LANTHARで撮影しました。解放F値がF3.5と暗い分、レンズ前に52mm径のHEUIB-IIを装着できるので、赤い散光星雲の強調がしやすくなり、意図した画像になってくれました。


どちらも、南天の好条件の下で撮影することで、無理なく描写できました。

なかなか、好条件の下で国内撮影のチャンスに恵まれません。南天遠征は費用の点からは、少人数のグループで行くとそれほどかかりません。昨年から、お誘いにのり、南天遠征に行く様になったのですが、すっかり病みつきです。来月の新月期にも、今度はチラゴーへ行く予定です。今回は日本から撮影できるいて、たて、わし、こぎつね座などの撮影をメインにする予定です。