Tamron 35mm F1.4 Di USDをポチ ― 2020年10月22日 18:11
SIGMA 70mm F2.8DG Macro Artで撮影したぎょしゃ座 ― 2018年10月19日 19:23
SIGMA 70mm/F2.8 絞り解放 HEUIB-II使用
SIGMA 70mm F2.8DG Macro Artの試写 ― 2018年06月19日 20:23
Tamron SP 45mm Di VC USDのテスト ― 2017年11月01日 12:36
このレンズは、タムロンが単焦点レンズとして2015年にリリースしたものです。SIGMAのArtシリーズほどではないのですが、なかなかよさげなレンズの様に思われ、D810Aの普段使い用にするため、導入しました。資金捻出のため、使う機会の少ないAF-S 28mm/F1.8Gを下取り交換としました。追い金が若干必要でした。
このレンズは、非球面レンズ2枚、異常低分散レンズ2枚使用した8群10毎の構成となります。ぴんたんさんのOtus50mm/F1.4なんかでは、非球面レンズ1枚、異常低分散レンズ6枚使用した10群12枚の超絶の構成で、お値段も、本レンズの6倍もします。とても、買えないので、作例を拝見するだけです。
普段使いが目的ですが、星にも使えるかもと思いテストをしてみました。といういことで、実写性能を星の撮影でチェックしました。ハロの出方、周辺のコマ収差などで、レンズの性能を評価するのにはとても良いテストと思います。
月が大きくなってきたので、がっつり撮影はできませんが、レンズテストくらいはと早朝に撮影しました。
D810Aの解像度で見ると周辺像は少し流れます。絞りが大き目だと、ハロが目立つようですが、F3.2まで絞ると概ね画質は良好になり、F4まで絞ると十分な星像となった。
等倍画像による中心やや右寄りの画像
等倍画像による画面左上の画像
D810Aの作例です。テストのため、強調はあまりせず、周辺減光とカブリ補正をしています。
Tamron 45mm/F1.8 Di VC USD 絞りF3.2
Nikon D810A ISO1600 3min x2
Skymemo S ノータッチガイド
CS6でTIFF変換→SI7で合成、周辺減光補正、カブリ補正→CS6で調整
Samyang 135mm/F2のテスト ― 2017年05月02日 18:44
これまでの情報では、EDレンズ1枚しか使っていないけれどかなり高性能レンズとの評判です。
あるサイトからのSamynagとSigmaのMTF50のデータを重ねてみました。F2.8では、フルサイズ端で、解像度の少し差がありますが、健闘していることがわかります。この辺に期待して買うことにしました。
さっそくかえって試写してみて、片ボケにがっかりしました。半絞り絞ったF2.5でしたが、画面右側が明らかなピンボケでした。D810Aの7360x4912の高画素の300X300PIXELの等倍なので、かなりシビアな評価でありますが、こんな結果となりました。
さっそく初期不良のクレームをこのデータを添付して送り、交換に応じてくれました。
Samyangのレンズ自体は、本来の性能を発揮すれば、かなり健闘してくれます。なので、Samyangのレンズを買うときは、信頼できる販売店で新品を買うことが大切です。試写してみて、無限遠が出ないとか、明らかな片ボケがあるときはクレームに応じていただけます。中古を買ってはいけないレンズと思います。
送られてきた代替品で、連休二日目の夜に再度チャレンジしました。
F2.8での周辺減光はこんな感じです。
色収差は少なめと感じます。高解像度カメラでも、最周辺部を除けば十分使えるレンズと感じています。APOゾナーの方が、当然ながら周辺まできちんと描写できるレンズであり、SIGMAはその上を行っている可能性があるということになるのでしょうか?
でも、価格差を考えると、コストパーフォーマンスに優れていると感じました。D810Aとこの組み合わせでも、撮影してみようと思います。
最後にテストで撮影したJohnson彗星の少し圧縮をかけてリサイズした大き目の画像をアップします。PhotoshopでRAW現像後リサイズのみで、コントラストなどはいじっていません。星像のシャープさがわかるかと思います。
Samyang 135mm/F2 F2.8 2.5min
EM200赤道儀 BORG50mm+QHY5LII PHD Guiding
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