初撮りならず2018年01月16日 08:29

先週は、ここ四国でも寒波のため、平地でも雪が降るブルブルの週となりました。

日曜の夜の予報は、快晴となっており、予報通りにすっきり晴れてきました。準備をして、いつもの小屋(海抜400m)まで、行きました。
山の中なので、少し心配しながら行ったのですが、道端には、雪が残り凍結路となっていましたが、すんなりと行くことができました。到着して、小屋のスライディングルーフを見ると5㎝以上の雪が残っていました。触ると、カチカチに凍っており、除雪は無理で、スライディングルーフを開くことができません。凍てついた空には、オリオンやシリウスがキラキラ光っています。ぽた赤を用意していなかったので、残念でしたが、引き返しました。海遠征も考えていたのですが、南予方面は、こちら以上に雪が多かったのと、交通量が少ないところなので、凍結路であることが予想され、どちらにしてもダメでした。

残念なので、2015年撮影のガム星雲を再処理しました。EOS60D+Smaynag35mm/F1.4にLPS-V3を入れたものです。赤ハロが出てくるのが、この組み合わせの問題点です。対策を考え中です。



明けましておめでとうございます2018年01月01日 12:10

明けましておめでとうございます。

なんとはなしに、年が明けた感じです。
何事もなく平和に日常の時間が過ぎていくのが、一番なんだと思います。その中で、できるだけ楽しい出来事、思い出を作っていくのが、これからの1年としていきたいと思います。
皆様方にも、良い一年でありますよう祈念いたします。

犬年なので、おおいぬ座の撮影を探したのですが、あまりありませんでした。
2014年に撮影したもので御容赦ください。


今年も、南天対象をメインに撮影していくつもりです。5月と9月には、オーストラリア遠征を予定しています。お天気に恵まれ、頑張って撮影する機会が多いよう願っているところです。

2017年を振り返り2017年12月29日 11:24

今年も残すところ3日となりました。一年の経つのが、大変速くなるのは、年のせいなんだと思います。あっという間に過ぎてしまいました。ここ数年は、異常気象のためか、天候不順の月が多い様に感じます。というか、異常気象が当たり前になってきているのかもしれません。

そんな中で、今年、初めてオーストラリア遠征に行ったことが、大きな収穫となりました。狭い日本を抜け出して、光害やPM2.5のない、南天の始めての撮影は新鮮でした。限られた機材で、撮影したのですが、初めてチャレンジする対象なので、楽しかったです。撮影条件が良いので、思った以上に良い写りをしてくれるのも、うれしいです。誘っていただいたHさんとお世話になったAさんには、感謝です。来年も行く予定としています。

さて、そんな状況で天文誌にも何度か応募できる作品作りができました。国内撮影分3作品、遠征撮影3作品を採用してもらいました。

星ナビ6月号 「Vela SNR」
佐田岬遠征で撮影したものです。条件の良い夜が少ないなか、2月末になりようやく撮影したものでした。


星ナビ8月号「彼岸花と出目金星雲」
四国カルストで撮影したものです。撮影条件が良かったので、助けられました。


天文ガイド9月号「天の川アーチ」
オーストラリアで撮影したかったナンバー1の対象でした。明るい天の川中心が天頂に来たとき、影ができることに感動しました。

天文ガイド10月号「みなみのかんむり座に広がる反射星雲」
日本では低空のため、撮影時期が限られてしまいますが、南天では高度が高く、逆に構図確認が不十分となりました。



天文ガイド11月号「たて座~へび座(尾部)の暗黒帯
いつものホームグラウンドで撮影したものです。
数年前からチャレンジしてきましたが、今回はアポゾナー解放で短時間での多数枚撮影でデータを取ることができて、作品レベルになってくれたと思います。こんな暗黒帯に萌える自分は、変態マニアと自覚した作品です。


星ナビ11月号「小マゼラン雲とNGC104」
南天遠征の最後の夜、最後に撮影したものです。低空でありながら、澄んだ空で思いのほか良く写ったので応募した作品です。


今年採用された作品を振り返りましたが、撮影条件に助けられたものばかりでした。機材や画像処理ももちろん重要な要素になりますが、良い空は一番の力と思います。来年も良い天気に恵まれて、たくさん撮影できたらと思います。

ぎょしゃ座の散光星雲2017年12月27日 19:54

まが玉星雲付近を11月初めに撮影していたのですが、アップします。

この領域には、結構青い成分が含まれていますが、HEUIB IIで撮影すると、少し出方が弱い様に感じました。今回青い部分を意図的に強調してみました。

撮影データ: BORG77EDII+F4DG (330mm/F4.3)
Canon EOS6D(SEO SP4) HEUIB-II Filter使用 ISO1600 6min x15(Total 90min)
ATLUX赤道儀(AGS-1S改) M-GEN Kowa 75mmでガイド


追記
私が感じていたことを、他の人も同様に感じていたのだと思い安心しました。青成分強調前の画像をアップしておきます。


BORG77ED-II+F4DGでのツインシステムで撮影していますが、二つの鏡筒のセンター合わせにガイドマウントを利用しているのですが、緩むのか時々ガイドエラーを生じます。今回も一つが流れてしまい。シングルでの撮影となりました。次回からはノーフィルターとHEUIB-IIやノーフィルターとLPS-D1などの組み合わせも試してみようかと思っています。

ぎょしゃ座付近の銀河2017年12月25日 21:39

先週木曜の夜、少しだけ晴れたので、広角で撮影しました。
ぎょしゃ座付近の銀河をEF35mm/F1.4 L-IIで適当に撮ってみたものです。点在する散光星雲、複雑にからむ暗黒星雲や分子雲など、やはり天の川領域はどう撮っても面白いと感じます。この南には冬の銀河がつながっていきます。また、良い空の下で、じっくりと撮影したいと思います。

撮影データ Canon EF35mm/F1.4L II 絞りF2.2
Canon EOS6D(Starshop新改造) 90sec x30 (Total 45min)
 ATLUXノータッチガイド
気温 2度
RAP2でDARK→CS6でRAW現像後TIFF変換→SI8でコンポジット&カブリ&周辺減光補正→CS6合成後強調処理


なかなか仕事とお天気の噛み合わない日々が続きます。もうすぐ今年も終わってしまいます。