Canon EF 35mm/F1.4 L II USM2016年04月19日 18:21

タイトルのレンズをこの前の横浜出張の折に買いました。2本ほど使う予定のないレンズを売却しましたが、追金が結構かかりました。
BRレンズを採用して、色収差やコマ収差の少ないレンズとの事で、天文ガイド2月号の記事を読んだときから、凄く気になっていました。色々なレンズテストを見るにつけ、解放では周辺減光があるけれど、コマ収差は良好に補正されているとの事。ISがないのも、大変気にいりました。ISやOS付きのレンズでは、しばしば不安定な結果で、不安がいつもありました。
最高の光学性能を追求するならば、ISは、ないほうが良いと思います。

レンズは、やはり大き目です。Samyang 35mmと比べて同じくらいです。

今朝は、月没と薄明の間に少しだけ時間があり、天気予報も良さげなので、テストに行きました。
解放での性能を見てみました。
色調を少し補正しただけです。やはり、解放では周辺減光がきつい様です。

気になる四隅の星像はどうかです。
明るい星に少しだけひげが出る程度で、解放でも良好にコマ収差が補正されていることが分かりました。
この後、薄明直前の空で、F2.0まで絞って、さそり座と夏の銀河を撮影してみました。処理ができたら、アップしてみます。
このレンズで、最高の空の下で南天限界を極めてみたいものです。

R200SS + コマコレPHファーストライト2015年07月26日 22:44

当地もようやく梅雨が明けました。
土曜の週末、良い星空でした。少し雲が流れましたが、懸案のコマコレPHのファーストライトができました。
月が残る時間帯でしたが、このコレクターの素性がある程度わかると思います。

ダーク補正なし、フラット補正なし、RAW画像をDPPでJPEG変換した画像です。

撮影データ: Canon EOS6D(SEO SP4) ISO1600 
R200SS + Vixen Coma Corrector PH 3min露光
ATLUX赤道儀(AGS-1S改) Famisco60改+DSI-Pro PHD Guiding

Pixel 等倍画像
ガイドの問題、光軸の問題、フォーカスの問題などあると思いますが、私としては、760mmの焦点距離の写真鏡として十分使えるのではと思いました。

また、時間のあるときに、フラットやダークを取って処理してみます。

CCDT67のテスト2015年03月14日 14:59

水曜夕に晴れたので、小屋でGS-200RC用のRecucerのCCDT67テストしました。
セットアップ後、急に雲がわいて来て、ほとんど撮影できませんでしたが、1コマだけ、それも30秒くらい撮れました。
結論は、事前の情報どおり、APS-Cまででの写野ですが、星像はけっこうシャープです。
このReducerとRC鏡筒の相性の良さは、いろいろな方が書かれている通りでした。
周辺減光はそこそこありそうです。
撮影データ: Canon EOS6D(SEO-SP4) ISO1600
GS-200RC+CCDT67 (1070mm/F5.4) 30sec
ATLUX赤道儀(AGS-1S改) Famisco60改+DSI-Pro PHD Guiding

木曜夜は、当地では快晴となったのですが、残念なことにこの時期多い送別会でした。
飲み会の夜は良く晴れるのジンクス通りでした。
昨夜は、急に透明度が落ちていき、雲もわいてきて断念。
春の系外を撮影するつもりで用意したGS-200RCですが、なかなか撮影できません。

SIGMA24mm/F1.4がもうすぐ発売とのことですが、お値段はやはり10諭吉弱の感じです。これで、昇ってくる夏の銀河を撮りたいですね。色々と物入りで、何かを下取りに出してと思いますが、少しためらいがあります。



解放から使えるAPO Sonnar2014年09月14日 15:11

昨夜はようやく晴れました。7月末に撮影してから、1月半ほどは、何もできませんでした。昨夜は薄明終了から、月の出までの短時間でしたが、なんとかテストができました。

APO Sonnarですが、お値段に相応した高性能レンズと思います。フォーカスリングはスムーズで、ピントの山も比較的つかみやすいと思います。

解放での性能です。レベル調整のみです。

PIXEL等倍画像です。周辺減光を気にしなければ、フルサイズ周辺まで、崩れのない星像です。明るい星の周囲に少しだけ、色収差を感じる程度です。

解放での周辺減光の程度です。


このレンズは、レンズの塊の感じで、結構重量感があります。
専用のバンドは純正ではありませんが、K-ASTECさんから限定で作成されています。
これで、アルカスイス規格の雲台に取り付けできます。
大変シャープなレンズなので、しっかりとした固定とガイドが必要で、望遠鏡と同じような扱いが必要だと感じました。
マニュアルフォーカスなので、ISやOSなども無く、大変安定した性能を発揮してくれます。135mmという焦点で、楽しめる対象を探して行きます。


SIGMA 50mm F1.4DG Art再評価2014年07月26日 14:22

昨夜は、当地は抜けはイマイチでしたが、良く晴れました。標高450mの観測地でも、夜中で23°までしか温度が下がりませんでした。
SIGMA 50mmのテストをしました。
結果は、前のレンズよりは良い結果でした。しかし、フルサイズの最周辺部は、F4まで絞ってもコマが少し残ります。でも、色収差のない良いレンズと考えます。
撮影データ: Canon EOS6D(SEO-SP4) ISO1600
SIGMA 50mm/F1.4 DG Art F2.8 2min 
PS CS6でRAW現像後、カラーバランスのみ補正

このサイズだと、全くコマは見えません。
画面右上のM31を入れて、等倍切り抜きです。
まず、F2.8の周辺像です

ついでF4に絞って、露出を4分少々にのばしたものがこれになります。
改善が見られます。隅のほうに、少しコマがありますが、十分な性能と評価しました。

それにしても暑い夜でした。6Dも23°では、ノイズが目立ちます。ダーク引きが必須となります。