銀河中心2018年06月24日 11:57

南天へいくと、天の川の中心が頭の上に昇ってきます。天の川の中を暗黒帯が横切っていることもわかります。いて座方向が銀河中心となって、大変明るいです。写真に写すと天の川をエッジオンで見ていて、いて座方向がバルジとなっているのがわかります。

そんな天の川中心部を2コマモザイクですが、アップします。
計画的な撮影ではないので、広くモザイク合成はできませんでした。

撮影データ: EF35mm/F1.4L-II 絞りF3.2 Filterなし
Canon EOS6D(スターショップ新改造) ISO1600 2min x16 x2 東西2コマモザイク(Total 64min)
K-ASTEC GF-50赤道儀 ノータッチガイド
RAP2でダーク&フラット→CS6でRAW現像後TIFF→SI8でコンポジット→CS6で合成後強調

9月には今年2回目の南天遠征を予定しています。前回は南緯28度のバランディーンでしたが、9月は南緯17度のチラゴーへ行きます。今回は時期的には南十字やηカリーナなんかは撮影できませんが、さそり座からいて座、わし座といった日本からも撮影できる領域を狙うことができます。天の川近辺の対象を、抜けの良い空で撮影してみる予定です。

へびつかい座の暗黒星雲2018年06月20日 12:11

オーストラリア撮影分も、残り少なくなってきましたが、本日アップするのはへびつかい座の暗黒星雲です。オーストラリアの暗い空だと、その付近は暗く落ち込んで見えます。

写真に撮影すると、パイプ星雲やS字星雲などの大変複雑な暗黒星雲が錯走しています。アンタレス方面に向かうような細長い暗黒星雲とのつながりもありそうです。こんなところに魅力を感じるのは、変態マニア気味かと思います。何か獣の様にも見えますし、反対から見るとNZ生息のキーウィ鳥の様に見えます。

天の川の中心部から徐々に色調がすこし茶色気味になり、青みをおびていく色調にもすごく惹かれます。

暗黒星雲を中心にした変態構図です。
撮影データ:Canon EOS6D (Starshop新改造) ISO1600 
Voigtlander APO Lanthar 90mm/F3.5  絞りF3.5 HEUIB-II使用 
4min x16 x 2 (東西2枚モザイク合成) (total 128min)
K-ASTEC GF50 ノータッチガイド
RAP2でDARK&FLAT補正→CS6でTIFF化→SI8でコンポジット→CS6モザイク合成後強調


SIGMA 70mm F2.8DG Macro Artの試写2018年06月19日 20:23

先週末は、晴れ間もあったのですが、色々と所用があり、ゆっくりと撮影する時間がとれませんでしたが、梅雨の晴れ間となった土曜の夜に表題のレンズの試写に出かけてきました。

カミソリマクロと言われた先代のレンズがArtと名をうって、リニューアルされたものです。
良い点は、
①49mmのフィルター径で、レンズ前にHEUIB-IIやLPS-D1などを入れやすい。
②先代で目立った、青ハロはほぼ無くなり、色収差については高度に補正がなされている。

悪い点は、
①小さな前玉のせいか、周辺減光が大きいように感じます。
②フォーカスがフォーカスリングとフォーカス駆動部の機械的連結がないバイワイヤ方式となり、マニュアルフォーカス時の手ごたえがなくなり、フォーカス時に少しイライラします。

周辺減光はこんな感じです。



派手目のアンタレス付近2018年06月14日 19:29

カラフルタウンとして夏の定番となっているアンタレス付近ですが、昨年撮影できなかったので、今年の5月の南天遠征ではトライしてみました。

最近の画像処理のトレンドで、彩度が高めの処理が人気の様ですが、あまり意図せずとも大変彩度が上がってしまいました。自分でもびっくりです。日本から撮影すると、PM2.5の多いモヤモヤとした空のそれも低空での撮影なので、透明感がなくなりますが、南天ではそれが無い分とてもはっきりと写ります。M4の西側の微妙な青が魅力的です。もっとギンギンにすることもできそうですが、16枚からの処理なので、この程度でとどめました。

撮影データ: BORG77EDII+F4DG (330mm/F4.3)
Canon EOS6D(SEO SP4) HEUIB-II Filter使用 ISO1600 6min x16(Total 96min)
GP2赤道儀(BLDドライブ、AGS-1S改) M-GEN Kowa 75mmでデイザーガイド
RAP2でダーク&FLAT→CS6でRAW現像後TIFF→SI8でコンポジット→CS6で仕上げ

Coal Sack2018年06月11日 12:43

暗黒星雲好きなので、今回もCoal Sackを撮りました。
肉眼では、南十字の左側に黒く抜けた領域として、良く目立ちますが、写真で撮ると以外に星が多いのがわかります。淡いH-alphaがあるのですが、それほど濃いものではありません。

まずはAPO Sonnarで撮ったものです。
撮影データ:Canon EOS6D(SEO-SP4) ISO1600 
APO Sonnar 135mm 絞りF2.8 Filterなし 
Canon EOS6D(SEO SP4) ISO1600 2min x18 (total 36min)
GP2赤道儀(BLDドライブ、AGS-1S改) M-GEN Kowa 75mmでデイザーガイド
RAP2でDARK&FLAT補正→CS6でTIFF化→SI7でコンポジット→CS6で仕上げ

330mmだとこんな感じになります。
撮影データ: BORG77EDII+F4DG (330mm/F4.3)
Canon EOS6D(SEO SP4) HEUIB-II Filter使用 ISO1600 6min x16(Total 96min)
GP2赤道儀(BLDドライブ、AGS-1S改) M-GEN Kowa 75mmでデイザーガイド
RAP2でダーク&FLAT→CS6でRAW現像後TIFF→SI8でコンポジット→CS6で仕上げ

昨年のデータよりはフォーカスが良く、ハロも少な目でした。