APO Sonnarでさそり座南部 ― 2017年05月09日 18:37
135mm/F2.5で2分x16枚で、お手軽ノータッチガイドで撮影したものです。
銀河に沿って撮影しており、モザイクとするにはカブリの影響や大気差もあって、なかなか難しいです。
彼岸花と出目金の領域は、濃い暗黒帯になります。この暗黒帯は単純な色ではなく、淡いH-alphaやガスがあって、複雑な色を呈しています。何が正解か良く分かりません。やはり、ここは南天で自分なりのReference画像を作成する必要がありそうです。
APO Sonnar135mm/F2 絞りF2.5 120 sec x16 (total 32min)
SKY MEMO NS でノータッチガイド
RAP2でフラット&ダーク処理→CS6でRAW現像TIFF化→CS6とSI7でコンポジット&カブリ補正→CS6で強調と補正処理
南天での撮影対象は天の川に沿って写していくことなります。早い時間に、Gum星雲から始めて、その後イーターカリーナ領域、南十字やコンパス辺りを流し、その後はさいだん座、さそりと移動して、最後に日本でも写せる南天銀河となる予定です。効率よく写していけるように、撮影計画を十分立てて行こうと思うのですが、初めての事なので、極軸合わせからつまづきそうです。あまり欲張らずに、条件の良い空を楽しむというスタンスでいくつもりです。
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