薄明直前の夏の銀河2017年04月04日 12:27

ここ2日ばかり、好天となりました。月没が夜半過ぎてからとなり、早朝撮影をしました。近場なので、視界は少し限られてしまいますが、暗い四国山地のおかげで、夏の銀河が大変濃く見えました。4月~5月末までの条件の良い夜が、さそりの好機となります。今年は、これまでお天気が悪くて、撮影できませんでした。

今度は連休が好機となります

撮影データ:Canon EOS6D (Starshop新改造) ISO1600 
EF 8-15mm/F4L 絞りF4 4min x4 (total 16min)
GF-50 ノータッチガイド
RAP2でDARK補正 → CS6でTIFF化→SI7でコンポジット→CS6で仕上げ

L字金具と自転車ボトルケージでウエイト作成2017年04月05日 20:08

南天遠征まで1ヶ月半となりました。準備物の最終調整中です。
重いバランスウエイトを持っていくことは、荷物の重量制限もあるので、ペットボトルなんかを利用してウエイトの代用とされる方が多い様です。

今回私が買ったのは、自転車用のボトルケージでした。大変お安いので、2個買いました。


これとL字金具を組み合わせました。ボトルケージには、ペットボトルや円筒ケースを入れて電池などを入れることを想定しています。
ウエイト軸の先にM6ネジで取り付けました。
ばらせば、荷物にはならないでしょう。
組み立てのため、ねじ回しは持っていかないといけません。所持品リスト作成中です。

EF35mm/F1.4L IIでの夏の銀河2017年04月05日 21:22

yottyanさんから、表題のレンズについて、You Tubeで紹介しても良いでしょうかというご依頼がありました。全然かまいませんよということで、昨年撮影した、このレンズのFist LightとSecond LightのRAWデータを送りました。

You Tubeのほうを既にご覧になられた方もおられるかと思いますがyottyanさんが、スゴイを連発されています。レンズと四国カルストの空の良さを誉めておられるのですが、何か気恥ずかしい気分になりました。

ということで、来月にはこのレンズを南天に持っていくつもりで、カメラとの相性やスケアリングのチェックのため、StarShop新改造の6Dで夏の銀河を撮影しました。

現在6Dを三台持っているのですが、1台の6Dは不幸な落下事故で、スケアリングが狂いました。スケアリング調整ができるように対策をしたBORG鏡筒との組み合わせでのみ使えるカメラとして使っています。この6Dはツイン撮影の主力ですが、カメラレンズの使用にはNGです。また、Cooled 6Dは、絞りを変更するためには、一々別の6Dに付けかえて、絞り込んでから外して付ける面倒さがあります。ということで、つい3台目をヤフオクでポチしました。普通に使う分にはなんら問題ないのですが、超シャープなアポゾナーやこのレンズでは、微妙なフォーカスやスケアリングチェックが必要です。
ということで、StarShops新改造の6Dとこのレンズの組み合わせで撮影してみました。
結果は、スケアリングの大きな問題は無いようです。
今回絞りはF2.5ですが、F2.0やF2.2との優位性は周辺減光以外では無いように感じました。
F2.0もしくはF2.2くらいで、短時間露光で撮像枚数を稼ぐのが良い様に思います。
撮影データ:Canon EOS6D (Starshop新改造) ISO1600 
EF 35mm/F1.4LII 絞りF2.5 2min x10 (total 20min)
GF-50 ノータッチガイド
RAP2でDARK補正 → CS6でTIFF化→SI7とCS6でコンポジット→CS6で仕上げ


スパム対策2017年04月16日 22:08

簡単な設問をしています。