南天遠征用ポタ赤 ― 2017年05月04日 21:27
撮影対象の多い南天銀河付近は、南の高度50度付近にあり、さそりは高度70度、M17あたりが天頂にきます。ポタ赤の自由雲台で、普通に装着すると、南天極軸を合わせ、南天の方向にカメラを向けるのは困難になります。かといってUnitecのフォークユニットや、赤緯軸ユニットをつけると重くなりますし、それなりにお値段がします。また、お手軽なポタ赤らしくなくなります。
そこで、アイベルのCD-1用の、アングルプレートを介して自由雲台を装着して、それにスライドプレートを付けて、カメラやレンズの重心が回転軸から大きく外れないようにして装着するようにしました。試射での結果は問題ありません。
17度の極軸に対しては、微動マウントを利用して極軸を調整するようにしました。ATMの古いのが、半額程度で出ていたのでポチして使うことにしました。
三脚は、総重量により最終的に決めるつもりですが、手持ちの古いSLIKのマスター三脚にストーンバッグを装着して使う予定です。重量制限内であれば、望遠鏡用のものを持っていきたいです。
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