コーン星雲2015年11月02日 18:39

Borg77EDII+F4DGのツインで撮影したコーン星雲です。前回APO Sonnarで撮影した領域の上の方になります。コーン星雲とかクリスマスツリー星雲とかの愛称がありますが、クリスマスツリーに見るには、画像を逆転して見る必要がありそうです。
この星雲の西には、IC446、447という青い反射星雲があります。これも、画像を90°回転するとカタツムリに見えます。

星雲には色の綺麗なもの、形の面白いものがありますが、これは両方の要素を持つ星雲と思います。分子雲と違い、描写そのものは比較的容易でした。アップで撮影したり、ナローで撮影すると、さらに複雑な構造が浮かび上がりそうです。
撮影データ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO1600
BORG 77ED-II + F4DG twin system
フィルターなし6min x8、HEUIB-II 6min x8 総露出時間1時間36分 気温12度
EM200(AGS-1X改) M-GEN+Kowa75mmでsnake modeでのデイザーガイド
RAP2でダーク&フラット→CS6でRAW現像→CS6でコンポジット→CS6で2つのコンポ画像を自動整列と変形機能で微調整でコンポ→その後CS6で強調



コメント

_ yatsu ― 2015年11月12日 22:40

NIKON1957さん、こんばんは。

コーン星雲、本当にきれいですね。
なんだか、吸い込まれそうになります。

F4、ISO1600、フィルターなし6min、HEUIB-II 6min ですね。
参考にさせていただきます。

ところで、ツインシステムのカメラは、二台ともCanon EOS6D (SEO-SP4)なのでしょうか?

_ NIKON1957 ― 2015年11月13日 18:32

コーン星雲は、大変大きくて、内部に星団や青い部分もあったりで、大好きな星雲の一つです。露光の基準は、だいたいその辺りにしています。多数枚コンポジットをして、強調に耐える元画像を作成しています。

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