SUGOIバッテリーはそこまですごくない ― 2015年06月24日 20:41
ちなみにSG1000やSG1100は7Ahで3kgくらいあります。容量3倍、重量は2/3くらいとなり、鉛電池よりはるかに軽いです。
非冷却の6Dや望遠鏡の駆動には十分ですが、冷却一眼の駆動は容量不足になりそうです。お気軽な電源として、うまく使っていこうと思います。
以下自分の覚えです。
Astro60Dは12V 3.6Aで、43.2Wh 最大6時間、これがネックです。
非冷却6Dは、付属のLP-E6(1.8Ah/7.2V)で0度で1.5時間動画撮影できるので、だいたい1.2Whくらいで消費は少ないです。
露取りヒーターは5-8Wh程度です。
PC駆動は、機種にもよりますが、私のは4400mA/7.4Vで数時間もつそうなので、1Wh少々というところでしょうか?
夏場の冷却一眼を使うときは、DeepCycleで冷やす必要がありますが、非冷却のときはいけそうな気がします。
コメント
_ TK_Starlight ― 2015年06月24日 22:42
_ voyager_camera ― 2015年06月25日 07:29
絶妙なタイトルですね。
この電池は望遠鏡と最近の省エネPCと非冷却カメラなら何とかなるかもですね。
冬は寒いし夜が長いので少々辛いかもですが。
みなさんは6D-SEO-SP4も使っておられますね。
私も同じものを2台体制でやっています。
瀬尾さんの冷却6Dも話題になっていますが、EOSマウントだけでであれを支えるのはほぼ不可能と判断しました。
支持構造追加は面倒なので、非冷却のまま続けようと思います。
夏はあまり撮影しないので・・・負け惜しみ?
_ NIKON1957 ― 2015年06月25日 08:29
梅雨時で、撮影できないときは、機材調整に走りますよね。ついつい、楽になる方法はないかと思い、このバッテリーを調達しました。当初の思いよりは、少し非力ですが、非冷却での運用には、十分と感じているので、個人的にOKの範囲です。
昨年来、反射鏡をばらしたり、光軸調整を繰り返すうちに、R200SSをもっと使えるものにしたいと思っていました。そこに、タイミング良くコマコレPHの発売がありました。MPCC MkIIIをと考えていたのですが、こちらのほうがフルサイズまでいけそうで期待しています。
誤りを修正してもらい、ありがとうございます。電気はオームの法則くらいまでの理解なので、本当に弱いです。冷却一眼が、やはりDeepCycleでの運用が基本になりそうです。でも、夏場の遠征先は暑さを避けた山の上になるので、15度以下の事が多くて必須のものではありません。
_ NIKON1957 ― 2015年06月25日 08:38
消費電力を、機材ごとにチェックしたら、冷却一眼が飛び抜けて大きくて、他はそうでもないことがわかりました。非冷却なら、なんとかなるとの結論になりました。重いのはつらくなってきたので、これで行きます。
瀬尾さんの冷却6D, Central DSの冷却6D, いずれも似たようなスペックで出てきましたが、お値段がそれなりで、おいそれとはポチできません。夏場はフルサイズをあきらめて、いつもの小屋では古い冷却50D, 60Dを使い、遠征地では涼しい山の上で撮影するつもりです。実際のところ、それほど夏場には撮影できないのが日本の空です。
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私もちょっと重箱の隅をつつくような指摘になってしまいますが、PCは4400mA/7.4Vなら4.4A x 7.4V = 32.56Whなので、4時間もつとしてこのPCは8Whぐらいとなりますね。PCは最近のものなら大体これぐらいだと思います。ただバッテリー駆動時と電源アダプタ駆動時では設定を変えて電源アダプタ駆動時には処理が早い替わりに電力消費が大きい機種もあります。そういったものや少し古い世代だと15-20Whぐらいになるものもあると思います。それにしてもAstro60Dの43.2Whはずいぶんと大きいですね。