Printerをどうすべきか?2015年07月02日 20:59

2008年からこれまで7年近く使ってきたPixus Pro9000ですが、最近不安定になりました。Canonタイマーが5年と言われている中、長持ちしてきたほうと思います。もっとも、毎月の作品の応募の時しか使って来なかったので、酷使したわけではありません。
不安定とは、この2月ほど、カラーバランスがダメになっています。ヘッドクリーニングをして、試し印刷ではOKみたいでしたが、本番の印刷では色目が足りない感じです。寿命が来たのかもしれません。

Canonの上級機は、Pro-1, Pro-10S, Pro-100Sのラインアップで、全てA3ノビの巨大なプリンターです。Pro9000も巨大で重いプリンターですが、これらもそうなのかと思ってしま います。この7年で、A3ノビを印刷する機会はほとんどなく、A4のサイズで高性能でコンパクトなプリンターはないのかと思います。

梅雨も7月に入り、後半の時期です。仕事のほうも、7月に入り、少し一段落して、あれこれ考える余裕が出てきました。色々と物欲がわいてきます


R200SS接眼部をはずして2015年07月04日 23:04

7月に入りましたが、今日も鬱陶しい雨です。久しぶりの予定の無い週末を迎えることが出来ました。
というわけで、機材調整で、気晴らしです。

コマコレPHを装着するのに、接眼部内面の植毛紙の劣化があり、補修をしました。
まずは、接眼部をはずします。
とりあえず、マークをしてはずしました。

はずした接眼部内面は、こんなかんじでした。

劣化部をこすっていると、どうも底面がプラの感覚でした。薄いプラシートに、植毛紙を貼り付けて、両面テープで一ヶ所で固定しているだけでした。メーカーもやることは同じですね。

コマコレPHを装着すると、コマコレ自体が長くて、数ミリだけ内面を覆えばOKです。

R200SSをこの組み合わせ以外で使う予定はないので、というわけで仕上げはこれで大丈夫でした。
あとは、接眼部の裏打ちプレートが来て、再度光軸調整が済めば、ファーストライトです。
私のコマコレは、4215014のシリアルで14番目のロットの様です。
良い結果になればと期待しています。

待ち遠しい梅雨明け2015年07月10日 19:21

台風9号は、沖縄付近を通過して、北上しているようですが、その熱気がこちらにも来たのか、今年一番の暑い日となりました。時々雲間から見える青空に梅雨明けが近いことを感じました。


あまりにも寂しいので、アップできていない画像を探してみました。

4月末に遠征したおりに、薄明開始前に慌ただしく撮影した銀河アーチの写真があったので、アップします。
撮影データ:Canon EOS60D (Central DS改) ISO1600  HEUIB FF.使用
EF8-15mm/F4 8mm 絞りF4   2min x 4 (total  8min)
K-ASTEC GF-50赤道儀 ノータッチガイド
CS6でRAW現像TIFF化→SI7でコンポジット→CS6でほんの少しだけ強調

この春は、細切れにしか撮影できませんでした。じっくりと撮影できる夜が来て欲しいものです。
何をとるか、撮影計画を考えていきたいと思っています。

R200SSスタンバイOK2015年07月20日 12:22

国際光器に頼んでいた裏打ちプレートが到着したので、R200SSに取り付けてスタンバイOKです。
頼んだプレートは、1mmアルミ製で、裏面には植毛紙が貼り付けています。うまく工作できる方であれば、簡単そうですが、私には無理と思い頼みました。それ自体の強度はたいしたことはありませんが、組み合わせて使うことで接眼部の強度が増すと思いました。
カーブの曲率が少なめでしたが、薄いので手で、少しRを付け足すことが出来ます。

装着後は、こんな感じです。
コマコレPHをつけた状態ですが、コマコレPHが接眼部近くまで出っ張っており、少しだけ植毛紙を貼り足してます。

外側はこんな感じです。

最後のパーツにビクセン純正巻き付けフードです。これは軽くて良いのですが、フード内面がつるつるです。
こちらにも植毛紙を貼り、仕上げます。

R200SSですが、オリジナルから以下の様に、少しずつグレードアップしていきました。これで最終形になって欲しいです。
1) 爪隠しのリングを取り付け
2) 接眼部デュアルスピードフォーカサー取り付け
3) 裏打ちプレート
4) 巻き付けフード
5) コマコレPH

光軸修正も終えて、後は撮影を待つばかりです。西日本はエルニーニュのせいか、梅雨明けが遅れています。待ち遠しくて首が伸びすぎて、疲れています。

昨年撮影したSadr付近2015年07月20日 12:34

2ヶ月近く、撮影できていません。日本の梅雨は、農作物には必要ですが、天文屋さんには、つらい時期です。撮影好機のさそり座やいて座が、この時期にはまったく撮影できません。

さて、昨年のAPO Sonnnar導入時に撮影したはくちょう座のサドル付近のデータが残っていました。構図に難があり、処理せずに放置していました。連休で、処理してみま した。枚数が少なめなので、処理は控えめです。この領域を含め、じっくりと時間をかけて撮影したいものです。早く安定した夏空が来てもらいたいと思います。

撮影データ: Canon EOS6D(SEO SP4) ISO1600 
Zeiss APO Sonnar135mm/F2 絞りF2.8 2.5min x4 気温16度
ATLUX赤道儀(K-ASTEC AGS-1S改)Pencil BORG+DSI-Proで PHD Guiding
RAP2でフラット→CS6でRAW現像→SI7でコンポジット&カブリ補正後→CS6で仕上げ