超低空の大気差の補正2015年05月19日 12:26

南天限界を課題にして取り組んでいます。

超低空では、大気差により、星が浮かび上がってきます。ガイド撮影しているのに、南天低いところでは、星の流れが起こり、普通にコンポジットしても、コンポジットがうまくできません。SI-7でも、CCDSTackでも補正ができませんでした。

ここのところ、Photoshopでのコンポジットに取り組んできたのですが、変形ゆがみを利用したら、大気差による補正もできるのではと思いトライしました。元々の画像でも、ガイドをすることで星は流れるのですが、その時間分の流れのみでおさまります。

撮影時の高度2度程度のさいだん座α星付近の写真です。

以前アップした画像に、星雲名を入れたものをアップしておきます。