オーストラリアと四国カルストの空の違い2017年06月20日 18:38

ほぼ同一条件で撮影した魚眼レンズでの夏の銀河の違いです。

まずチラゴーでの撮影です。
撮影データ:Canon EOS6D(Starshop新改造) ISO1600 
EF8-15mm/F4L 絞りF4.5 3min x4 (total 12min)
SKYMEMO S ノータッチガイド
RAP2でDARK補正→CS6でTIFF化→SI7でコンポジット→CS6で仕上げ

低空まで減衰やカブリの少ない空であることがわかります。

一方、3年前の5月の撮影になりますが、四国カルストで撮影した夏の銀河です。
撮影データ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO1600 
EF8-18mm/F4L 13mm 絞りF4.5 4min x3
GF-50赤道儀 ノータッチガイド

決して悪い空ではありません。むしろ、さそり南部まで見えているので、条件として良い方です。しかし、低空のカブリと減衰に大きな差がありました。

コメント

_ yatsu ― 2017年06月21日 01:32

大変興味深いお写真ですね!
四国カルストの素晴らしさがよくわかるお写真だと思います。

チラゴーはもちろん素晴らしいです。
チラゴー遠征でNさんが【天の川絵巻】を撮られましたが、ガム星雲領域は地上の景色が映るほどの低空で撮ったそうです。

_ NIKON1957 ― 2017年06月21日 19:28

先日四国カルストで、天頂付近はオーストラリアの空に負けないのではと質問したかと思います。でも、この結果を見ると、かなり良いけれど、オーストラリアにはかなわないと感じました。

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