北アメリカとIC1396の間2016年07月25日 22:09

お天気が悪いので、例によって、過去画像をいじくっては、撮影計画をたてています。
北アメリカ星雲とIC1396の間にもたくさんの星雲があります。最も有名なのはまゆ星雲(IC5146)です。
その他、SharplessナンバーやBarnardナンバーもいくつかあります。

反射星雲としては、IC5076、LBN408/409などがありますが、どれも小さいので長めの焦点距離でねらわないと迫力がないでしょう。いずれも、あまり国内作品例が少ないので、長焦点で狙える方は、お勧めです。


とりあえず認識可能なものをマークしました。


コメント

_ yatsu ― 2016年07月27日 20:19

NIKOIN1957さん、こんばんは。

はっと見、135ミリより広角に見えますが、焦点距離はどのくらいでしょうか?
ガーネットスターとデネブの間にはいろいろな星雲があるのですね。
撮影したら面白そうですね。でも、天の川の中の淡い星雲は、僕にとってはとても難易度が高いです。

_ NIKON1957 ― 2016年07月27日 21:27

135mmで撮影したものをモザイクしたのですが、実際の画角は一枚で収まるくらいになります。白鳥座の尾部からケフェウスの間には、銀河があるので、暗黒星雲や淡い星雲が散在しています。
メジャー対象は、まゆ星雲になります。日本人にはまゆには見えず、暗黒星雲に転がり落ちた梅干しというイメージです。難易度は高いですが、LDN988とLittle IrisともいわれるLBN408は、海外での作例はそこそこあります。

_ yatsu ― 2016年07月28日 00:07

写真にマークを付していただいたチャートはとても参考になります。LDN988+LBN408ですと、焦点距離1000ミリ以上は要りそうですね。比較的明るい1000mm/F4ニュートンなどを使いこいなせたら面白そうですね。日本でははくちょう座が天頂にきますし、今後が楽しみです。

余談ですが、チラゴーでは、南十字と北十字(はくちょう)が天の川でつながって南北で向かい合いました。(南十字は横倒しですが、)地平線からクチバシを真上に向けて飛び立つ白鳥の姿があまりにも美しく、ゾクゾクしました。肉眼での星空観望の楽しさを再認識しました。

_ NIKON1957 ― 2016年07月28日 12:11

チラゴーでの星空をステナビで再現しました。確かにその通りになりますね。南緯17度の星空、何とか見にいきたいものです。

_ yatsu ― 2016年07月28日 16:45

NIKON1957さん、
私も、チャンスがありましたら、是非また行きたいと思っております。

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