年の初めにうれしいご報告 ― 2016年01月05日 12:27
昨年12月4日に天文ガイド編集部のSさんからのメールがやってきました。
メールの表題が【天文ガイド】2月号最優秀作品のお知らせということで、目を疑いました。
思いがけないことで、本当にびっくりしました。
今回は、観測部門での作品となります。
昨年11月3日の文化の日に山へ遠征したときに撮影したものでした。
作品自体は、きわめてシンプルなものでしたが、色々なハードルを越えないと写すことの困難な星でした。
今回、比較明の写真とガイドしたものを2つ送りましたが、どちらが掲載されるのだろうと思っておりました。
なんと、両方が掲載されていることに大変びっくりし、すごくうれしかったです。
いつもの事でありますが、私には特別な撮影地に恵まれていることに感謝しています。
今回のアケルナルは、まさに南天限界の星でしたが、超低空の隙間に、なんとかとらえる事ができ、大変ラッキーでした。
最近のフォトコンは大変ハイレベルで、なかなか入選できない月が続いただけに、この様に評価していただける事は、大変うれしい限りです。自分にとっての撮影のモチーベーションになります。
これからも、遠征とホームでの撮影をバランス良く使い分けていきたいと思います。
コメント
_ Heliconcon ― 2016年01月05日 21:39
_ NIKON1957 ― 2016年01月06日 18:28
大変うれしい年末年始を過ごすことができました。
撮影自体は、ストレス解消を兼ねたもので、元気をもらっているかんじです。
楽しんでいるからこそ、続けることができるのだと思います。
_ yatsu ― 2016年01月06日 19:52
最優秀作品ご受賞、誠におめでとうございます!
先日ブログでアケルナルの記事を拝見した時、とても感動いたしましたが、そのお写真ですね。
これからも素晴らしい作品を楽しみにしております。
_ NIKON1957 ― 2016年01月06日 21:12
南天限界という自分に課したテーマでの作品が、このような形で評価していただき、大変うれしく思いました。苦労して撮影したわけではありませんが、好天を逃さないようにしたことが報われました。
_ Uto ― 2016年01月07日 01:19
アケルナル、素晴らしいです。
ブログで拝見した時も素晴らしいと思ってました。
撮ろうと思っても、なかなか撮れるものじゃないと思います。
数少ないチャンスを、見事に捉えた、Nikon1957さんらしい作品だと思いました。
本当におめでとうございます!!
_ NIKON1957 ― 2016年01月07日 20:23
UTOさんも、今月はダブルで入選されているようで、良いスタートでおめでとうございます。
私の入選の多くは、遠征地の力に負うところが大きいのですが、今回もそうでした。この四国の素晴らしい星空をアピールできたことは、大変嬉しかったです。これからも、南天の対象をアピールしていくつもりです。
_ カムイミンダラ ― 2016年01月08日 22:08
大気差で浮き上がって見えるものを狙うなんて発想が本当にすごいです。
こういうチャレンジ精神が、天候も味方につけて成功につながったのでしょうね。
本当に素晴らしいことだと思います。
まだ誌面を拝見していませんので、ぜひこの連休中に本屋さんへ行こうと思います。
_ NIKON1957 ― 2016年01月09日 08:40
毎年文化の日前後の快晴の夜は、遠征するようにしています。
この時期の晴れは、年間を通じて最も安定した夜が来てくれます。今回もそうでした。
お天気と地の利、両方に恵まれた今回の作品でした。
_ だいまる ― 2016年01月09日 10:46
_ NIKON1957 ― 2016年01月10日 09:54
愛媛在住の方なんですね。私のテーマの一つに、四国の恵まれた星空の下で南天限界を極めることになります。今回の作品は、その地の利に加えて天候にも助けられたものです。
家内とのツーショットは、お恥ずかしい限りですが、これで理解をもらえるようにしています。
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://ishizuchi1957.asablo.jp/blog/2016/01/05/7971995/tb
新年早々おめでたい話ですね!
正に南天限界を極めるというNIKON1957さんのテーマにかなった作品ですね!
撮影地に恵まれていることだけではなく、常日頃地道な観測や撮影をされているからこそだと推測します。
大変感動しました。