いっかくじゅう座のNGC2170 ― 2015年12月15日 18:42
今回は、BORG77EDII+F4DG+6Dのツインで撮影しました。
BORG 77ED-II + F4DG twin system
フィルターなし7min x17、HEUIB-II 7minx17 総露出時間3時間58分 気温4度
EM200(AGS-1X改) M-GEN+Kowa75mmでsnake mode(1x1)でのデイザーガイド
RAP2でダーク&フラット→CS6でRAW現像→DSSでコンポジット→SI7でカブリ補正→CS6で2つのコンポ画像を自動整列と変形機能で微調整でコンポ→その後CS6で強調
コメント
_ yatsu ― 2015年12月16日 00:16
_ NIKON1957 ― 2015年12月16日 17:46
M-GENは、ガイドポートのある望遠鏡であれば簡単に使えます。使用する電力は大変少ないので、重いバッテリーから解放されます。
_ Heliconcon ― 2015年12月16日 22:51
最近ブログを興味深く拝見させて頂いております。私はもう少し南の「霧の小京都」に住んでおります。
そんな訳で、盆地では秋から冬は特に霧が酷くて天体撮像には向いていません。
しかし、一眼デジカメを買った数年前から天体撮像を再開しています。
19年程前に短い期間やっていましたが、ロールフィルムだったため長続きしませんでした。
私は最近、主にR200SS+CorrectorPHを使用しています。赤道儀はSXPです。
NGC2170はカラフルなので撮りたい対象ですが、高い所に遠征でもしないと色が乗らないでしょうね。
小心者の私は一人で遠征するのは億劫でなりません。
もし、何処かに遠征される機会がありましたら、ご一緒させて頂ければ幸いです。
M-GENいいですね。遠征には持って来いですね。
_ yatsu ― 2015年12月16日 23:51
ご助言をいただき、ありがとうございます。
なるほど、やはり同じ鏡筒でも微妙に像が異なるのですね。フォトショップはその修正もできるとは驚きです。最近やっCCを買いましたが、使い方の勉強中です。
M-GENはビクセンのAP赤道儀用に使っておりますが、やはり「EM-200にも使おう!」と言う気持ちになってきました。
_ NIKON1957 ― 2015年12月17日 18:17
盆地のほうで撮影されているのですね。これから、あまり天気の恵まれない季節になりました。普段は、ホームグラウンドの小屋ですが、南天を目指すときの遠征先は、佐田岬方面です。
R200SS+コマコレPHですが、私も使って行く予定です。ビクセンにオーバーホールと主鏡セル交換をしてもらいました。その後、テストもできていません。春の系外から使い始める予定です。
_ NIKON1957 ― 2015年12月17日 18:24
M-GENの使用目的は、スタンドアローンのオートガイダーであることと、Dither Guideによるデジカメノイズの低減目的です。PHD2だと、Dither Guideもできるようですが、M-GENは大変簡単です。精度も問題なく、赤道儀を選ばずに使えるのが良いところです。
_ Heliconcon ― 2015年12月18日 21:14
南天の天体は今まであまり良いものが撮れていません。今年M8,M20を撮りましたが、光軸がズレていました。
遠征先に佐田岬は全く考えていませんでしたが、風車を見に行った時、見晴らしが良かったのを思い出しました。是非行ってみたいです。
遠征となるとM-GENはPC要らずで、精度も良く、ディザ撮像まで出来て良さそうですね。
私はPHD2とLodeStarを使っていますが、中華製のレリーズを使っているのでディザ撮像は出来ていません。
更に私のノートPCはXPでとても古いので、バッテリーが死にかけていて短い時間しか持ちません。
そこでラジコンヘリで使っている6セルのLiPo電池(5A/h)数本を用意して、効率は悪いですが24V->100V(AC)のインバーターで電源を得ています。
他にポータブル電源を2つ、赤道儀やヒーター用に使っています。
ところでニュートン反射の場合、ヒーターは何処に付けるのが良いのでしょうか?
初歩的なことも分からないので、色々教えて下さい。
現在、少しでも斜鏡付近を温めたくスパイダーの近くに巻きつけています。
その他、乾燥空気を送るニップルを斜鏡と主鏡に向けて付けていますが、荷物も増えて面倒なので使用していません。
共通の趣味の友達がいないので、つまらないコメントをするかも知れませんが、今後とも宜しくお願いします。
_ NIKON1957 ― 2015年12月18日 21:53
遠征先ですが、佐田岬の権現山展望台に行きます。一度、ロケハンに行って確認すると良いでしょう。風車ストロボが目に入らないようにすれば、まず大丈夫です。猪が出るそうなので、ラジオ持参で鳴らして撮影します。時に走り屋さんやアベックが上がってきますが、退散してくれます。
バッテリーですが、AC DELCOのVoyagerとSUGOIバッテリーの2台と補助でSG1100を使い運用しています。主に、冷却カメラの運用のために、重いDeep Cycleバッテリーを使います。PCは、12VからDC-DC変換で使います。中華製の変換コンバーターを利用します。
アマゾンで買いました。
(http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00HZFTIW4/ref=oh_aui_detailpage_o01_s00?ie=UTF8&psc=1)
遠征時やGDPとポタ赤の2台で撮影することが多いので、2台の露取り、カメラ2台のバッテリー、望遠鏡1台の駆動、PCで6つのシガープラグで必要な電源を上記のバッテリーでまかないます。ポタ赤は、電池駆動でやっています。
反射鏡の運用はそれほどしていませんが、通常はフードと斜狭ヒータくらいで大丈夫ですが、コードが光条を汚くするので、乾燥空気の方も多い様です。
_ Heliconcon ― 2015年12月19日 22:33
貴重な情報を有難うございました。猪が出るのはちょと怖いですね。
電源アダプターは早速注文しました。
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お写真、拡大して拝見いたしました。とても繊細な感じの星雲ですね。バーナードループとの対比もたいへん美しいと感じました。
「CS6で2つのコンポ画像を自動整列と変形機能で微調整でコンポ」とのことですが、「変形機能」ということは、同じ鏡筒を使用しても像がすこし異なるということでしょうか?
twin systemにはEM-200を使っておられるのですね。
私のEM-200はPHDガイディングによるオートガイドですが、パソコンが電力をかなり消費しますので、遠征先ではいつもバッテリーに悩まされます。M-GENが使えたらだいぶストレスが減るのではないかと思うのですが。