おうし座分子雲その32015年11月27日 19:05

前回アップしたおうし座分子雲をモザイクで少し広げてみました。

広げた部分のデータが、少し少なめで、つながりがやや悪くなりました。APS-Cで撮影したのでモザイクになりましたが、フルサイズだと一枚にきれいに収 まります。次回は、フルサイズでフレーミングしたいと思います。暗黒星雲と分子雲主体で、所々に反射星雲なんかもあって興味深い領域です。大変地味です が、個人的には、大好きな領域です。
この秋は、分子雲にチャレンジしてみたのですが、十分な画像データと良いフラットが大切であることを痛感しました。明るい光学系や、ツイン撮影が有利です が、それに加えて忍耐強い撮影と安定したお天気が必要でした。10月は、安定した晴れた夜が多かったのですが、仕事も忙しくて、撮影計画を十分練れていな い状況でした。11月は文化の日を最後に、お天気に恵まれず、仕事も多忙で何もできない状況でした。

昨日から急に寒波がやってきて、当地でも山の上が白くなりました。今年も残すところ、わずかになってしまいました。冬になると、当地では思ったようには晴れず、チャンスは月に1度か2度しかありませんが、また冬の対象を狙っていくつもりです。

R200SSのオーバーホールとセル交換も終わって返送されてきました。梱包されたままで、まだ確認できていません。送るほうは、送料負担がありましたが、返送のほうはビクセンが持ってくれました。古い機材ですが、ここまで、手をかけたので、また使っていくつもりです。また、直焦ワイドアダプター60DXにしてみるつもりです。