M61の超新星(2014dt)2015年03月17日 20:31

昨夜は良く晴れており、GS-200RC+CCDT67の実質上のファーストライトになりました。
オフアキにするか、親子亀とするかでしたが、ガイド星が見つかるかどうか不安で、親子亀としました。
画像の歩留まりは特に悪くはなく、軽量のGS-200RCをアトラクスで撮影する分には、問題無いようです。

とりあえず、昨年の10月に板垣氏が発見されたM61の超新星を撮影してみました。
少し暗くなったようですが、写っているようでした。
撮影データ: Canon EOS6D(SEO-SP4) ISO1600
GS-200RC+CCDT67 (1070mm/F5.4) 5min x2(total 10min)
ATLUX赤道儀(AGS-1S改) Famisco60改+DSI-Pro PHD Guiding

つぎにM101を撮影しました。どちらも構図がはずれているのは、ご容赦ください。フルサイズで撮影して、適当にトリミングしています。
撮影データ: Canon EOS6D(SEO-SP4) ISO1600
GS-200RC+CCDT67 (1070mm/F5.4) 5min x7(total 35min)
ATLUX赤道儀(AGS-1S改) Famisco60改+DSI-Pro PHD Guiding

やはり口径と焦点距離は系外星雲には必要と感じました。
しかし、長い焦点で安定したガイドをするのは、やはり大変そうです。冷却CCDで撮影することになると思いますが、みんな凄いな~と改めて感じました。
系外星雲は、まさに星の数ほどある対象で、色々と撮りたくなりそうです。
そうなると、さらに大口径、長焦点が欲しくなるのでしょうね。