国内からだとガム星雲は、厳冬期に南の低いところに少しだけ見える大きく広がる星雲です。中心部には超新星残骸などもあり、これまで国内からチャレンジしてきました。
今回のオーストラリア遠征では、薄明終了時において、そこそこ高い高度にあり、撮影してみました。しかし、ノーフィルターでは、ガム星雲は大変淡くしか写ってきません。90mmと330mmの撮影した画像は後日、アップします。
今回アップするのは、EF35mmでノーフィルターで広く撮影した領域になります。ガム星雲のあるところは、天の川の中でも比較的淡い部位になることがわかります。少し東には華やかなηCarinaがあります。りゅうこつ座(Carina)のα星は、カノープスとして国内からは、見えづらい星としてありがたみがありますが、こちらだと青白く光る明るい一等星(正確には-0.74等星)でシリウスについで明るい星です。
撮影データ: EF35mm/F1.4L-II 絞りF3.2 Filterなし
Canon EOS6D(スターショップ新改造) ISO1600 2min x16(Total 32min)
K-ASTEC GF-50赤道儀 ノータッチガイド
RAP2でダーク&フラット→CS6でRAW現像後TIFF→SI8でコンポジット→CS6で合成後仕上げ
南天で見慣れない領域なので、マークしてみました。
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