SIGMA Art50mmでの夏の銀河2014年07月31日 20:27

暑くて、すっきりしない夏空が続いています。
ようやくSIGMA 50mm/F1.4 DG Artで、まともに撮影して処理もしました。

このレンズは、APS-CならばF2.8で余裕で全域収差の無い星像になると思います。フルサイズでは、周辺部を気にするならばF4まで絞ると良いと思います。
最近のSIGMAの高性能レンズは、色収差を徹底的に排除しているようです。気になる赤ハロ、青ハロは感じません。フルサイズでも、最周辺部を除き画面の 95%くらいで星は丸く写ってくれます。フルサイズで、星は小さめに描写されますが、加えてシャープできりりとした星像になってくれます。

このレンズで、透明度の高い夜にしっかりと撮影してみたいと思います。

今回は気温23度で暑く、抜けもイマイチの空でしたが、夏の銀河を撮影してみました。いつものカラフルさがありませんが、その性能の一端がわかると思います。

撮影データ: Canon EOS6D(SEO SP4) ISO1600 
SIGMA 50mm/F1.4 DG Art 5min x4 Filterなし
K-ASTEC GF50ノータッチガイド
RAP2でダーク減算→CS6でRAW現像→SI7でコンポジット&カブリ/周辺減光補正→CS6で仕上げ