カタリナ彗星撮りました2015年12月21日 20:36

ようやくカタリナ彗星を撮影できました。
薄明が始まる前に小屋での昇ってくるはずです。土曜の朝ということで、早朝撮影できました。
当初、小屋での空は雲が多くて、東の空はガスっていました。半ばあきらめ気分でしたが、突如雲がとれて撮影可能になりました。自動導入で、導入はできたのですが、時間が無かったので、ままよとEM200の精度を信じて、ノータッチ4分のガイドで始めました。
EM200は、ノータッチでも十分ガイドしてくれました。最後は薄明にかかってしまいました。

とりあえずのデータで、画像処理ですが、彗星の淡いテールは、なかなか描写が難しいです。
撮影データ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO1600
BORG 77ED-II + F4DG
HEUIB-II 4minx7 総露出時間28分 気温2度
EM200(AGS-1X改) ノータッチガイド
RAP2でダーク&フラット→CS6でRAW現像→DSSでコンポジット→SI7でカブリ補正→その後CS6で強調

コメント

_ yatsu ― 2015年12月21日 22:59

NIKON1957さん、こんばんは。

彗星のお写真、楽しませていただきました。
テールが大きく開いていて、面白いですね。
上の長い方がイオンテールでしょうか?

28分の撮影でも彗星はあまりぶれず、シャープですね。
今年1月にラブジョイ彗星を撮った時は、彗星を止めるためメトカフコンポジットをしましたが、30分でも恒星がかなり流れました。
今回、恒星追尾で30分が許されるなら、1/17のM101との接近時もM101をぼかさず撮れそうですので、楽しみです。

_ NIKON1957 ― 2015年12月21日 23:32

yatsuさん、こんばんは。
太陽のま反対の青いテールがイオンテールなので、長いほうのものがそうなんだと思います。330㎜だと彗星核のコンポでなくても、大丈夫そうです。もう少し長い焦点だど、彗星核基準のコンポが必要と思います。そうすれば、頭部の詳細やテールの流れの分離も良好だと思います。
彗星の移動ですが、地球の最接近が1月2日で、年明けのほうが、彗星の移動は大きくなると思います。

_ Heliconcon ― 2015年12月22日 22:58

NIKON1957さん、こんばんは!
yatsuさん、初めまして! yatsuさんも四国の方でしょうか?宜しくお願いします。

カタリナ彗星の写真拝見させて頂きました。焦点距離510mmノータッチガイド4分でも星が全く流れていませんね。
極軸合わせも流石ですね。
私なんぞはアホの1つ覚えで2分の露出時間でもオートガイドしています。
私も土日の朝は連続で彗星を撮ってきました。
土曜日の朝は隣町の空き地に行って3時まで待っても晴れないので、諦めて家に帰ったところ、車から降りて空を見上げたら半分程晴れてたので慌てて近くの土手まで撮像に行きました。
霧が出かかっていたのと、朝になり車の通りが多くなって今一つでした。
1時間程連続で撮像してメトカーフ・コンポジットしましたが、ピクセルから計算すると1時間に2.6~7分角移動しいるようです。
日曜日の朝は霧が酷かったのですが、小高い山に登って何とかギリギリで30分程撮像出来ました。
でも霧のためか透明度が低く、淡いイオンテールは十分出せませんでした。
見た目の速度が遅いので、露光時間を長く取った方が得策だったかも知れません。
撤収する間に完全に霧に覆われ、帰りには道を間違えてしまいました。

_ yatsu ― 2015年12月23日 10:55

NIKON1957さん、おはようございます。
Heliconconさん、はじめまして。私も四国在住です。よろしくお願いいたします。

昨日の未明にさっそくカタリナ彗星をテスト撮影してみました。
一年前のラブジョイ彗星のときよりもだいぶ露出を増やす必要があると感じました。

星ナビを見ましたが、おっしゃる通り、年が明けてM101に接近するころにはカタリナ彗星の足取りは速まるようですね。

1/7の球状星団への接近や1/17のM101への接近を狙ってみたいですが、露出やフレーム数、コンポの方法など検討の余地がたくさんるようです。
2016年ビクセンカレンダー1月の「昴とラブジョイ彗星」のように両方止めた写真が撮れたらよいのですが・・・。
今後もNIKON1957さんの記事を参考にさせていただきます。

_ NIKON1957 ― 2015年12月23日 12:01

Heliconconさん、こんにちは。
19日の未明は、お天気が不安定で、オートガイドのキャリブレーションができないまま、待っていると突如雲がとれたので、ままよとばかりノータッチで撮影しました。
小屋での撮影なので、赤道儀は据え付けたままなので、極軸は時々チェックする程度です。ガイド方法やコンポの仕方も、色々とあるようですが、焦点距離と撮影時間で考慮すべきだと思います。とはいえ、面倒なのでいつも恒星でのガイドばかりしています。

_ NIKON1957 ― 2015年12月23日 12:08

yatsuさん、こんにちは。
太陽から遠ざかりながら、地球に接近しているカタリナ彗星ですが、1月初めの最接近を過ぎたら、地球からも遠ざかります。テール自体は12月初めが濃くて、動きもダイナミックであったようです。また晴れたら、チャレンジするつもりですが、どうなるかです。
月が残る時期の撮影は淡いテールの描写には難しいと思います。また、1月9日の週末ころから、チャレンジ予定です。

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