12月になって ― 2015年12月06日 17:31
先月末には、シカゴのほうへ出張があり、長いフライトと時差に負けそうな気分を、なんとか乗り切ることができました。
例年この時期の北米は寒いのですが、例年より暖かくて、その点はほっとしました。
シカゴへ行く度に、多くのビルの高さや数に、田舎者の私は圧倒されてしまいます。
今回は、あまりお天気の良い日はありませんでした。ある学会に参加することが目的でしたが、その会場から見えたミシガン湖です。この時だけ、青空が顔を見せてくれました。
新月期になってきましたが、お天気は寒気のせいか、今のところ良くありません。なんとか、カタリナ彗星をとらえたいものです。
イプシロン160アップグレード中 ― 2015年12月07日 16:52
まずは、純正のバンドと今あるRosmandy規格のアリミゾに装着すべく、コスモ工房さんに、接続プレートとアリガタの作成をお願いしました。
私の入手した160は1987年型の初期型になります。いわゆる、羽根型スパイダーではなく、丸棒型のスパイダーになります。
あとは、主鏡の爪隠しも作成しないといけません。これらの情報については、色々な方々のHPやブログ記事が検索でヒットしました。なんとも良い時代になったものです。
たくさんの種類の機材ができてしまいました。贅沢なことでありますが、こういう機材を入手して、調整したり、手を入れたりすることも、この趣味の楽しいところです。また、時間をかけて、使えるようにしようと思っています。
ふたご座 ― 2015年12月09日 21:35
昨日は良く晴れたので、直焦点撮影の傍ら、星座写真を撮影しました。天頂付近に見えた、ふたご座です。足もとには、くらげ星雲(IC443)やモンキー星雲(NGC2174)、M35などがあり、良い撮影対象です。
SIGMA 50mm/F1.4 Art 絞りF3.5 HEUIB FF使用 4min x14
Vixen ATLUX (K-ASTEC BLD改造、AGS-1S) ノータッチガイド
CS6でRAW現像TIFF化→SI7で周辺減光補正、かぶり補正→CS6で画像処理
星の名前を入れました。
Rigel付近 ― 2015年12月11日 20:51
今回はBORG60ED+C0.72X+6Dで少し広めに切り取ってみました。
今回はM-GENのデイザーガイド(Random Displacer)を使いましたが、そのモードは75mmのガイド鏡で、250mmの焦点距離の画像で、1ピクセルの移動で行いました。前回330mm の場合、移動距離が大きすぎたので、ずっと少ない設定にしました。ちょうど良い加減と思いました。
いつもの様にRAP2でフラット補正して、それをCS6でRAW現像後TIFF化してSI7の自動コンポジットとDeepSkyStackerのコンポジットの両方で試してみたのですが、SI7よりDSSの方が結果は良好でした。
DSSのParameterですが、RESULTはStandard ModeでLightはMrdian Kappa-sigma clippingを使いました。人工衛星の光跡が消えるとの事でしたが、かなり消えてくれました。画像処理やソフトの使い方は、いつまでたっても上手くな りませんが、トライアンドエラーで、色々とやっています。
BORG60ED + C0.72X (合成fl=252mm F4.2)
7min x14 総露出時間98分
EM200(AGS-1X改) Kowa 75mm + MGEN (Dither Guide 1pixel snake mode)でオートガイド
RAP2でダーク&フラット→CS6でRAW現像TIFF化→DSSでコンポジット32bit FItsで保存→SI7でカブリ補正→その後CS6で強調
おおいぬ座 ― 2015年12月12日 15:39
先日はふたご座でしたが、今回はおおいぬ座をアップします。シリウスのある星座で、冬の銀河の中にあります。
数多くの微光星があり、冬の繊細な天の川を感じます。
いつもの小屋で撮影したものです。小屋では2台で撮影するのですが、先日の小屋のPCの一台が起動エラーで、オートガイドできないので、標準レンズでの撮影としました。今日、改めてPCを立ち上げると、何事も無かったように起動します。予備のPCをもう一台おくことにしました。
SIGMA 50mm/F1.4 Art 絞りF3.5 HEUIB FF使用 4min x14
Vixen ATLUX (K-ASTEC BLD改造、AGS-1S) ノータッチガイド
CS6でRAW現像TIFF化→SI7で周辺減光補正、かぶり補正→CS6で画像処理
名前を入れたものかこれです。
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