APO SonnarでバンビからSh2-54まで2015年05月25日 18:01

この春は、天の川の暗黒帯を南からずっとAPO Sonnarで撮影しています。

今回は、いて座~たて座の領域で、バンビ、M17, M16、Sh2-54が真ん中に来るように撮影しました。
この前アップしたM8の撮影の後に撮ったものです。この付近は、暗黒帯と散光星雲のからみあう、夏の銀河の中でもカラフルな領域です。直焦点でゆっくりと撮影したい星雲や領域がいくつもあります。

APO Sonnarの星像は大変シャープで、これまで周辺部の星像に関しては、こんなものと思っていたのですが、ソフトウェアまかせのコンポジットでは、明らか に甘いと感じるようになりました。コンポジットに気を遣わないといけないレンズです。今回のアップ分は、SI7のお任せですが、その劣化はこのサイズの画 像では、わからないと思います。でも、もう一度きちんとコンポしてみます。
撮影データ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO1600  
APO Sonnar135mm/F2.0 絞り2.8  2min x15 (total 30min)
K-ASTEC GF-50赤道儀 ノータッチガイド
RAP2でフラット処理→CS6でRAW現像TIFF化→SI7でコンポ→CS6で強調処理


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