Pro 10S導入2017年07月08日 18:40

長らく使用してきたプリンターを9年ぶりに更新しました。Pixus Pro9000を買ったのは2008年の夏になります。この間、星の写真と年賀状のプリントのみに使ってきましたが、さすがにプリントにムラが出てくるようになり、寿命と判断し,更新することにしました。

今回導入にあたり、大きなA3ノビプリントは不要と思ったのですが、天体写真のクオリティに合うものとなると選択肢がなく、再び大きなPro10SかPro100Sが候補になりました。いずれ20Kgもあり、一人で持ち上げるのも一苦労でした。

違いは顔料と染料の違いとなります。Pro9000は染料インクで、印刷直後の色と一晩おくとかなり色調の差があり、すぐには印刷の良否がわかりませんでした。
Pro 100Sは染料インク、Pro 10Sは顔料インクとなります。Pro 10Sは、10色もあります。しかし、ランニングコストは8色の100Sと大差ありません。Pro10Sは光沢感は少ないものの、印刷直後の色調で特に変化がないという話を聞いて、Pro 10Sに決めました。Printerは、Wi-fi接続可能で、設置場所がどこにでも良くなりました。とりあえず、じゃまにならないところにしました。
Wifiのセットアップには、結局のところUSBでつないでそこからWifiのセキュリテイキー入力としました。


Pro 9000の時は、よっちゃんのICCプロファイルを送ってもらい、これをずっと使ってきました。
今回Printerの更新で、プリントアウトするとき、どういう設定で皆さんプリントされているのか気になるところです。本当は、カラーマネージメントをきちんとしないといけないのでしょうけれど、その辺はずっとほっとらかしです。

今回、一枚テスト印刷で、Pro9000のICCプロファイルを利用して印刷しましたが、けっこう良好なプリントが一発で出てきました。このままでも良いかな、なんて思っています。