石鎚の西側で星を撮っています

先週無理して早朝撮影した本命の画像です。この早朝撮影で、是非ともAPO Sonnarで撮りたかった対象です。
K-ASTECさんのポタ赤GF-５０でも、APO Sonnarの明るいレンズの短時間撮影ならば、十分追尾可能と思い、お手軽撮影をしました。
夏場に撮影すると、この領域はノイズに負けてしまい、昨年は今イチでしたが、先週は海抜560mの撮影地で気温も2度の中での撮影でした。1コマ150秒ということもあって、ノイズは少なめでした。
暗黒帯の暗部の色調と西側の背景の色調がかなり異なり、どこまで合わせるべきか悩みましたが、処理自体はきわめて少なめで、撮影条件がきわめて重要と思いました。

撮影データ：Canon EOS6D (SEO-SP4）　ISO1600　
APO Sonnar135mm/F2.0　絞り3.2 　2.5min　x16 (total 40min)
K-ASTEC GF-50赤道儀　ノータッチガイド
RAP2でフラット処理→CS6でRAW現像TIFF化→SI7でコンポ→CS6で強調処理