新しいフラットでSh2-140 ― 2014年10月13日 15:26
大雨の状態ですが、太平洋岸ほどの風雨は瀬戸内海側ではありません。四国山地が、台風の風雨を受け止めてくれるおかげです。
今日は、先日妙なノイズで、途中で処理をあきらめていたSh2-140を、新たなフラットを作成して再処理しました。元の画像が、少し露光オーバー気味 で、以前作成したフラットとは、かなり輝度が違っていました。今回は、元のデータのRGBの輝度に合わせたフラットを作成してBayer Mergeで合成して、新しいフラットとしました。フラットダークも作成して処理しました。
15枚の画像のコンポジットも、バージョンアップされたSI7.1の自動位置合わせのおかげで、すんなりとコンポジットできました。DSSよりも、コンポジットの時間が短くて気にいりました。
処理のお手本は、天文ガイド11月号に掲載されたsloさんの作品です。あの作品の透明感や淡いところの出し方は、私には到底無理でした。もう少しコンポ枚数を増やしてノイズを低減させる必要性も感じました。
BORG77EDII+F4DG (330mm/F4.3)+HEUIB-II 7min x15
EM200赤道儀(AGS-1S改) Famisco60改+DSI-Pro PHD Guiding
RAP2→CS6でRAW現像→SI7→CS6
フラットはマメに作成したほうが、好結果となるのが、今回の処理で良くわかりました。
追記
台風は、足早に四国を通り抜け、京阪神、東海方面に進行しているようです。当地では、大丈夫でしたが、進行方面の方々は、お気をつけください。
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