大気光補正に難渋したさそり2014年05月11日 16:30

今回の山の上撮影では、大気光にかなり影響されました。

広角撮影の多くは、層状の緑と赤のカブリがあります。なかなか、普通の補正ではどうしようもありません。
なげなわツールで、お絵かきになる感じがありますが、なんとか一枚アップします。

撮影データ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO1600 
Samyang35mm/F1.4 絞りF4 4min x6
GF-50赤道儀 ノータッチガイド
CS6でRAW現像でTIFF→DSSでコンポジット後FITSへ→SI7で周辺減光補正、カブリ補正後TIFF変換→CS6で仕上げ

コメント

_ てげてげ ― 2014年05月11日 17:56

フルサイズは広いですね。
この前同じ様な構図を同じレンズ+60Dで3枚モザイクしましたが、それと同じくらいの広さがあるように思います。
大気光は赤だったり緑だったり、何が原因で色が変わるのでしょうか。
強烈に写っている時は、私の腕じゃ太刀打ちできないので処理を諦めることがあります。

遅くなりましたが、星ナビ入選おめでとうございます。

_ NIKON1957 ― 2014年05月12日 08:27

てげてげさん、おはようございます。
広角になるほど、フルサイズの恩恵が感じられます。フルサイズ35mmがAPS-Cでは1.6xの56mm相当になり、画角の差は思った以上でした。
大気光ですが、色々な原子の出す輝線が色の違いの様です。暗い空では、しばしば認められますが、やはり低空の撮影時が一番目立つようです。

_ yama ― 2014年05月12日 19:47

NIKON1957さん、こんばんは
構図といい、仕上げの色合いといい、お見事です
ISO1600、F=4で、4minですか、とても参考になります。
この画像を拝見し、いつかは35mm写野の画像をモザイク合成して
天の川の全体像を仕上げてみたいと思ったのは、
私だけではないでしょう。
本当に感動させていただきました。

_ NIKON1957 ― 2014年05月12日 20:10

yamaさん、こんばんは。
この夜は、透明度は高くて、処理するとそれを反映して抜けの良い感じになりました。しかし、大気光の影響が強くでて、ムラが多くなりました。そこら辺をかなり強引に補正しています。EOS6Dは、星空を撮影する際の感度は、少し高めかなと感じます。60Dよりもかなり短めの露光(半絞り分くらい)で同等になります。

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