APO Sonnarでのベスト画像 ― 2016年04月02日 14:27
ようやく、目処がたって、前進することができそうです。
一方、お天気のほうですが、予報のほうは、絶望的な感じが続いています。
とういうわけで、昨年撮影したへびつかい座の暗黒星雲の再処理をしてみました。
本作品はフォトコンには落選したのですが、APO Sonnarでのベストの画像と思っています。天の川は、大変カラフルでその色調も微妙な変化があります。
天の川の中心部は、金の砂をまいたような色調 で。そこから離れるに従い、微光星の色も変化していきます。このレンズは、きわめてシャープに星を描写でき、頼りになるレンズと感じます。
今年も、暗く透明度の高い夜が来てほしいと待っていますが、その夜は大変少ない様です。やはり、南半球にまで遠征しないといけないのでしょうか?
撮影データ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO1600
APO Sonnar135mm/F2.0 絞り3.2 2.5min x16 (total 40min)
K-ASTEC GF-50赤道儀 ノータッチガイド
RAP2でフラット処理→CS6でRAW現像TIFF化→SI7でコンポ→CS6で強調処理
Canon EF 35mm/F1.4 L II USM ― 2016年04月19日 18:21
最高の光学性能を追求するならば、ISは、ないほうが良いと思います。
レンズは、やはり大き目です。Samyang 35mmと比べて同じくらいです。
解放での性能を見てみました。
色調を少し補正しただけです。やはり、解放では周辺減光がきつい様です。
気になる四隅の星像はどうかです。
この後、薄明直前の空で、F2.0まで絞って、さそり座と夏の銀河を撮影してみました。処理ができたら、アップしてみます。
このレンズで、最高の空の下で南天限界を極めてみたいものです。
EF35mm/F1.4L IIでの夏の銀河 ― 2016年04月21日 19:42
フォーカス位置については、もう少し経験が必要と感じました。絞りはF2の撮影でしたが、コマ収差はかなり抑えられているようです。明るい星は少し影響が出ます。周辺減光は、F2まで絞るとかなり少なくなります。今回の処理は、低空のカブリもあるため、ダーク補正、フラット補正なしでの処理です。また、フラットを作成して、処理してみようとは思っています。
Canon ED35mm/F1.4 L II USM 絞りF2.0 80sec x12 (total 16min)
K-ASTEC GF-50赤道儀 ノータッチガイド
CS6でRAW現像TIFF化→SI7でコンポ→CS6で強調処理
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