APO Sonnarでぎょしゃ座中心部 ― 2014年11月25日 08:56
満天の星の下で、ぼーっとしながら撮影。時々流れる流れ星がはっとさせてくれます。近くの茂みでのがさごそはタヌキか?虫の声も、寒さとともに無くなり、風の音や近くの川の音が聞こえてきます。気温のほうも、5度を切る夜もあります。
そんな中で、お気楽な望遠レンズでの撮影の相棒に、このAPO Sonnarは、ぴったりです。解放から1段絞ったF2.8での撮影で、自分の撮影地では、2分30秒から3分までの露光が適正露光となります。枚数を稼 いで、少し強調気味で処理をすると、色々なものが浮かびあがります。高いレンズでしたが、フルサイズまでシャープな星像に満足です。いつも、同じような星 像で、OSやISの気むずかしさもありません。買って満足できたレンズです。
Zeiss APO Sonnar135mm/F2 絞りF2.8 2.5min x26 (total 65min) 気温7度
ATLUX赤道儀(K-ASTEC AGS-1S改) Famisco60改+DSI-Proで PHD Guiding
RAP2でダーク&フラット→CS6でRAW現像→SI7でコンポジット&カブリ補正→CS6で仕上げ
コーン星雲からバラ ― 2014年11月26日 20:10
コーン星雲からばら星雲付近を撮影しました。ばら星雲は、大変明るい星雲ですが、コーン星雲はかなり淡くなります。散光星雲の付近には、暗黒星雲がからみつきます。暗黒星雲が好きなので、コーンに向かう暗黒星雲(B37-39)を描写してみました。
Zeiss APO Sonnar135mm/F2 絞りF2.8 2.5min x23(total 57.5min) 気温7度
ATLUX赤道儀(K-ASTEC AGS-1S改) Famisco60改+DSI-Proで PHD Guiding
RAP2でダーク&フラット→CS6でRAW現像→SI7でコンポジット&カブリ補正→CS6で仕上げ
やはり難物NGC2170 ― 2014年11月28日 18:50
バーナードループは明るいのですが、このNGC2170は、かなり淡くて、その周囲の分子雲はさらに淡いというものです。ダブルで3時間以上のデータを撮るか、素直に冷却CCDでの撮影が良いと思います。
BORG77EDII+F4DG (330mm/F4.3)+HEUIB II使用 7min x21(Total 2h27min)
EM200赤道儀(AGS-1S改) Pencil BORG+DSI-Pro PHD Guiding
RAP2→CS6でRAW現像→SI7でコンポジット&カブリ補正→CS6
77EDIIのもう一本は、ヘリコイドMが悪いみたいです。フェザータッチフォーカサーは8諭吉もするし、でもGS-200RCでも使えそうですし、考え中です。
とりあえず南半分から ― 2014年11月29日 15:53
オリオン座は、いろいろな色の星雲が混じっています。毎年、撮影しては、あーでもない。こーでもないといじっては透明感のない画像になってしまいます。
今年は、ノーフィルターで撮影、APO Sonnarの短時間、多数枚コンポでの撮影です。
Zeiss APO Sonnar135mm/F2 絞りF2.8 2.5min x16 (total 40min) 気温6度
ATLUX赤道儀(K-ASTEC AGS-1S改) Famisco60改+DSI-Proで PHD Guiding
RAP2でフラット→CS6でRAW現像→SI7でコンポジット&カブリ補正→CS6で仕上げ
上半身側データと合わせました。
Zeiss APO Sonnar135mm/F2 絞りF2.8
南2.5min x16、北2.5min x16 (total 80min) 気温6度
ATLUX赤道儀(K-ASTEC AGS-1S改) Famisco60改+DSI-Proで PHD Guiding
RAP2でフラット→CS6でRAW現像→SI7でコンポジット&カブリ補正→CS6で仕上げ
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