この時期の未明に見られる冬の銀河と天の川のクロスを先日撮影してきました。
例年11月の初旬に山の上に行くことにしているのですが、今年も行くことができました。
その夜は、安定した高気圧に覆われ、微風快晴で低空まで雲もなく澄み渡った星空でした。早い時間帯には、アケルナルも明るく見えました。とても好条件の星空に出会うことのできたことに感謝です。対日照も肉眼で良く認識できた空でした。アップする写真でも、よくわかるように、カノープスも明るく輝いていました。
細い月が昇ってくる前に、目的の一つである冬の銀河と黄道光のクロスを撮影しました。もう少し遅い時間のほうが、黄道光には有利なんですが、月明かりが予想されたので、少し早い時間に撮影しました。
この夜は南西方向で、かなり大気光が目立ちました。その補正をどこまでするか悩ましい元データでした。
撮影データ:Canon EOS6D (HKIR改造) ISO1600 オートWB
EF8-15mm/F4L 15mm 絞り解放 4min x7 (total 28min)
K-ASTEC GF-50 ノ-タッチガイド
気温3℃
CS6でRAW現像後TIFF変換→SI8でコンポジット&カブリ補正→CS6で合成後強調と補正処理
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