全天には1.5等級以上の一等星と呼ばれるものが21個あります。南天でないと見えないものの代表がケンタウルス座のα星(リギルケンタウルス)とβ星(ハダル)になります。その他の見えない星は南十字星のα星(アクルックス)、β星(ベクルックス)になります。
四国からでも、かろうじて見えるのが、エリダヌス座のアケルナルと南十字座のγ星(ガクルックス)になります。りゅうこつ座のカノープスは気をつければ、見える星になります。
南天遠征も2回目なので、不人気というか、あまり撮られない領域も撮影してみました。上記のケンタウルスのαとβとそれに隣接した太い暗黒帯です。耳慣れないコンパスやじょうぎ座になります。暗黒帯はあるのですが、目立つ赤い星雲が乏しい領域でした。RCWのナンバーはあるのですが、小さいかとても淡いかでした。
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