APO Sonnarでアンタレスとさそり頭部2017年05月11日 19:51

全天一カラフルなアンタレス付近とさそりの頭部をAPO Sonnarで撮影したものを処理しました。

最近の傾向というか、カラフルタウンということで、彩度の高いカラフルな仕上げをされた写真が多いような気がします。また、さそり頭部の淡い星雲まで描写されている写真を見て、つい私もと思い処理してみました。構図的には、少し欲張ったためか、何か違和感を感じます。

撮影条件は良好でしたが、撮像枚数は16枚と少な目です。少しノイジーとなってしまいました。私の処理技術と撮像枚数からは、こんなものかと思います。南天で、再チャレンジしてみます。

撮影データ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO1600 
APO Sonnar135mm/F2 絞りF2.5  120 sec x16 (total 32min)
SKY MEMO NS でノータッチガイド
RAP2でフラット&ダーク処理→CS6でRAW現像TIFF化→CCD Stack2でコンポジット→SI7でカブリ補正→CS6で強調と補正処理


コメント

_ yatsu ― 2017年05月13日 12:13

さそり座頭部の散光星雲を135ミリで一網打尽ですね! 本当に美しいです。アポゾナーの明るさがノータッチガイドも可能にしているのですね。
さそり座は、お腹にも尻尾にも散光星雲があるので、さそり座全体をモザイクで表現したら面白いと思うのですが、僕jにはそれをするスキルがありません。
そういえば、先日ご一緒した四国カルストでの写真ですが、2つともガイドエラーで、失敗でした。せっかくの空を生かせず、残念でした。チラゴーで挽回したいです。

_ NIKON1957 ― 2017年05月14日 17:26

アポゾナーは、本当に良いレンズです。スケアリングエラーも無い様なので、素のまま装着して撮影予定です。
APO Sonnarの6Dのデータは、今すぐに使わなくとも、モザイクパーツとして将来も使えるかもしれません。きちんと順序よく重なりを計算しつつ撮影すべきでしたが、私の場合、いつもこんな構図かなと無計画撮影なので、いつまでたってもモザイクの完成になりません。
先日の山の上は風が強くて、FSQでは条件が厳しかったかもしれません。

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