秋の銀河2016年11月07日 18:58

11月に入り、ようやく移動性高気圧が帯状につらなって安定したお天気が来てくれました。とは言え、良く晴れたのは、3日(木)の夜と4日(金)の夜でした。あいにく、金曜も土曜も仕事が入っていたので、午前1時前に撤収となり、オリオン座のほうまでは撮影できませんでした。それでも、雲も流れず気持良く撮影できたのは久しぶりでした。

D810Aを導入したので、手持ちのAF-S 28mm/F1.8Gで撮影してみました。
PhotoshopCS6なので、Camera RAW 9.11をインストールして、Adobe DNG Converterも9.11にすることで、D810Aの処理ができて助かりました。

PhotoshopのほうでRAW現像するとRGBのヒストグラムが見事に重なります。

比較的新しいGレンズの28mm/F1.8でしたが、広角レンズなので、多分コマが出てくると思っていたのですが4隅は比較的良かったです。なのに、中間域が結構流れるという現象が生じます。フルサイズまで使える広角レンズは、超高価なものでないと無理だと改めて感じました。その中で、まだましなほうと思います。


とりあえず、仕上げてみました。思ったほどは、H-alphaが写らないと感じました。
撮影データ:NIKOND810A ISO1600 
AF-S 28mm/F1.8  絞りF4.5 3min x10 (Total 30min)
EM200赤道儀 ノータッチガイド
RAP2でダーク引き→CS6でRAW現像TIFF化→SI7でカブリ補正→CS6で強調と補正処理