少しハイコントラストに仕上げた白鳥 ― 2016年05月15日 08:36
薄明直前には、けっこう白鳥座が昇ってきます。フルサイズ35mmだと、夏の大三角が収まり、わし座から白鳥座まで見えます。
今回EF35mmF1.4L IIで、撮影しました。短時間撮影をするため、F2.2で一コマ90秒で撮影しました。最周辺部の星が、今回はすこし変形しました。フォーカスを少し外し たようです。ライブビューでピントを合わせているのですが、老眼のせいか外していることが多くなりました。少し工夫が必要みたいです。
今回は、いつもの自分の仕上げよりは、コントラストを上げて、ハイコントラストに仕上げました。天の川の暗黒帯を強調しています。
Canon ED35mm/F1.4 L II USM 絞りF2.2 90sec x14 (total 21min)
ATLUX赤道儀 ノータッチガイド
RAP2でフラット&ダーク処理→CS6でRAW現像TIFF化→SI7でコンポジット&カブリ補正→CS6で強調と補正処理
コメント
_ yatsu ― 2016年05月15日 23:32
_ NIKON1957 ― 2016年05月16日 08:28
散光星雲の造形の不可思議さにも惹かれますが、天の川の中の暗黒帯や暗黒星雲に、惹かれてしまいます。
このレンズだけではないと思いますが、レンズ収差は、中心よりも周辺に目立ってくることが多いと思います。中心部は、少しフォーカスをはずすと星像が甘くなりますが、辺縁ではコマや色収差などが顕著になるように思います。
_ yatsu ― 2016年05月17日 00:46
中心部よりも周辺部の方がピンボケの影響が大きいということですね。私は、デジカメのライブビューを10倍に拡大し、5倍のルーペでピント確認をしておりますが、中心の星しか見ていませんでした。今後は周辺にも注意したいと思います。
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たいへん基本的な質問で恐縮ですが、フォーカスがジャスピンでないと周辺部の星像が変形するのでしょうか?