SS-one改造V-1の試運転2016年03月11日 23:46

SS-one miniを利用して、40年前のタカハシV-1が二軸化されて再生されました。

本体には製造番号がありませんでしたが、鏡筒に製造番号がありました。No.76041と刻印があり、まさに40年前のものです。とういこうとは、高校の時に買ってもらったものでしょうか?記憶がさだかではありません。

ずいぶん前に納品していただいたのですが、大変忙しくて、ようやく今夜試運転をすることができました。
まずは組上げてみました。
とりあえず、こんな感じです。

極軸にはPole Masterを装着して、これで正確な極軸合わせが可能です。

コントロール部はこんな感じです。
電源コードや両軸モータの接続部はD-SUB15ピンの端子です。PCとの接続もシリアルポートで、9ピンのRS232c用端子となっています。
スマホやタブレットとWifi接続もできるようですが、とりあえずの運用は、ノートPCでSuparStar IVやステナビでのコントロールということにしました。
昔買ったシリアルーUSB変換ケーブルが手元にあったので、Win7やWin10で使えるかどうかでしたが、新しいほうのドライバーをダウンロードしてインストールすると無事認識できました。これとコントローラーの接続は、メス-メスのリバースのサンワサプライRS-232Cケーブル(KRS-403XF1K2)をアマゾンで764円で購入しました。接続部が少しやわそうで、不安が少し残りますが、PCにつないで、無事に認識してくれて、モータ も快調に回ります。

ファーストライトをしたいところですが、お天気予報は??です。
ともかくも、40年前の赤道儀が、現代的なものに生まれ変わりました。
鏡筒部が回転軸より少し離れてしまい、モーメント的には少し重めのウエイトが必要でした。軽い機材なら、なんの問題もありません。必要とあれば、元に戻し、一軸駆動も可能です。ほんまかさん、ほんまにありがとうございました。