再処理で撮影条件の再確認2014年08月26日 21:15

晴れないときの気晴らしの意味もあるのですが、撮影条件の再確認の意味あいもあります。この対象であれば、ISO800で適正露光が12分だったので、ISO1600なら6分くらいでと計算します。その上で、どれくらいコンポジット枚数をかせいだら良いかを考えます。あまり、対象を欲張らないで、一対象2~3時間で狙うつもりです。

というわけで、2010年頃の作品を再処理しました。
より適正なフラット画像から処理する。
マスク処理の仕方がかなりできるようになった。
コンポジットにDeepSkyStacker
ノイズ低減にNeat Image
背景のフラット化にFlatAide
ソフトウェアーの助けも借ります。

2010年の過去データを元に処理しました。
撮影データ:Canon EOS50D(Central DS改) ISO800 HEUIB FF使用
BORG60ED +0.66xDGT、10min x4
EM200(AGS1-X仕様) DSI-Pro+PHD Guidingでのオートガイド

撮影データ:Canon EOS 50D (Central DS改) ISO800 HEUIB FF使用
BORG125SD + F4DG 14min x4
EM200(AGS1-X仕様) DSI-Pro+PHD Guidingでのオートガイド

2010年には、集中的にケフェウス辺りを直焦点撮影していました。
今年は、もう一度じっくりと狙いたいと思っています。
屈折とデジイチ、ε130Dと冷却CCDの並列を考えています。