SIGMA新50mmのその後2014年07月06日 16:07

シグマのArtラインの新50mmですが、その後の顛末を書きます。

レンズテストでブログにアップしたように、私のレンズは絞ってもフルサイズ周辺でコマが消えませんでした。

その後、使う気になれず、どうしたものかと思っていました。梅雨の時期になって、SIGMAのカスタマーサービスに、テスト結果の写真を添付して、MTF 測定器「A1」でのレンズチェックをお願いしました。特に周辺像に関して、シグマの規定内のものかどうかを確かめてほしいと記載してレンズを送りました。

しばらくして、メールでレンズは新品の別のものと交換しますとの返事をいただき、今回新たなレンズを入手することになりました。
私のレンズの性能がどうであったかのか?A1での測定結果がどうだったのかについては、まったくお返事がありませんでした。

キャノンの様に、メーカー規定範囲内なので、問題ありませんとの門前払いでありませんでした。

最近、SIGMAのこのレンズの結果について、星のブログでもいくつか拝見しました。私が最初に入手したレンズよりも、良い結果の様です。今回交換してくれたレンズが、本来の性能を発揮して、夏の銀河を精細に描写してくれることを期待しています。

SIGMAさん、対応は100点ではありませんでしたが、がんばってください。純正メーカーを超える性能で、お値段半額というレンズは、天文ファンにとっては、大変ありがたいレンズメーカーです。

次は、青ハロを消した、ニューカミソリマクロ70mmお願いしたいです。そのときは、また買いますよ。