SIGMA 新50mm/F1.4 DG HSMのテスト2014年05月06日 17:27

5月2日の夜は、このレンズのテストをしてみました。
結果は色収差はきわめて高度に補正されているけれど、フルサイズ四隅の星像は絞ってもあまり改善されないというのが、ファーストロットとなる私のレンズの評価です。

中心部のピクセル等倍は以下の様になります。
絞りF2までは、ハロが少し出ますが、F2.4から上ではハロは感じられなくなります。円形絞りの効果もあり、輝星にも光条は出ません。

気になる隅の画像ですが、右上ピクセル等倍です。
F2.までは、星のヒゲが目立ちます。F2,4で少なくなり、絞れば改善するかと思いきや、そのままの状態です。この右上が一番悪いのですが、他の隅も似たような傾向で、方ボケなどではありません。

フルサイズPIXEL等倍というシビアな条件での画像とはいえ、Sigmaさん、期待が大きかった分、少しがっかりです。フルサイズでの使用を考えてしまいます。APS-Cならば余裕なんですが・・・

F2.4でのテスト全体画像です。補正などはしていませんので、見苦しいですが、周辺減光もわかると思います。
撮影データ:Canon EOS6D(SEO-SP4) ISO1600
SIGMA 50mm/F1.4 F2.5 3min x1

M51の少し下の緑の光芒はパンスター彗星のようです。


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