銀河アーチ2020年08月18日 12:18

酷暑の夏です。浜松では、41.1度を記録したとか?想像を絶する暑さです。世間では、コロナ禍のため、ふだんのお盆とは違い、近場で過ごされた方が多かったようです。

今年のお盆は猛暑でしたが、その理由として、太平洋高気圧とチベット高気圧の2段での張り出しが原因だそうな?14日~16日にかけては、すっぽりと高気圧に覆われて、雲一つない空が広がりました。加えて、例外的にPM2.5 も低値で、抜けるような青空となりました。
平地では、夕方が来ても30度を下らず、クーラーの効いた部屋でないと汗がでます。そんななか、避暑を兼ねて、四国カルストにある遠征地へ行ってきました。
人の多くないほうへ行ったので、3密とは無縁でした。現地の気温は到着時19度、帰るときで18度でした。大変快適な星見となりました。

今年の天の川アーチをアップします。

撮影データ:Canon EOS6D(Seo Cooled 6D改造) Auto WB, ISO 1600
EF8-15mm/F4L  絞り解放 4min x6 (total 24min)
SKY-MEMO NS ノータッチガイド

豪州での暗い空の様には行きませんが、天頂付近の空の暗さは、それに匹敵する空と感じました。都市の光害は免れることは、国内では難しいと思います。
この空の下で、時々流れるペルセウス群と名残と思われる流星を見ながら、過ごすことができました。現実を忘れることのできた夜でした。猛暑と引き換えの山の上の夜でした。