標準レンズでDual Narrowbandフィルター2020年04月10日 18:28

干渉系の光害カットフィルターでは、入射角により色ずれや色ムラが起きるため、カメラレンズでは使いづらいことが多いです。特に、広角レンズでは、その傾向が強く出ます。
前回遠征時に、50mmレンズでSTC Dual Norrowband Filterを使い撮影してみました。この日は超低空の透明度は良くなく、O-IIIは減衰が酷くて、Dual Narrowbandの恩恵はほとんどありませんでしたが、周辺の星像は良好でした。
多分、広角レンズでも使えるのではと思います。しかしながら、広角での撮影で、ナロー撮影すべき対象は限られているので、メリットは少ないかもしれません。これを使ったものとブロードバンドを組み合わせてみるのが多分良さそうです。

撮影データ:Canon EOS6D(Seo Cooled 6D改造) Auto WB, ISO 2000
SIGMA 50mm/F1.4 Art 絞りF2.8 STC Dual Narrowband filter 5min x16 (total 80min)
SWAT300 ノータッチガイド

以下の駄文はぼやきです。

緊急事態宣言が首都圏や大阪、兵庫、福岡などの7都道府県に今週火曜に宣言されました。
ウイルスの伝搬は、人を通じて行われるわけで、他の人とのコンタクトを極力少なくすることが、この疾患の蔓延を防ぐ唯一の方法という事になります。しかし、その内容や人々の反応は満足いくものではなく、8割の接触減を狙っている様ですが、現状はどうも程遠い様です。
ただちにその効果は出るはずもありませんが、東京では連日180名を超える新規患者報告があります。しかも、感染経路不明の患者が多くなっています。首都圏でのオーバーシュートは不可避の状態になっているのではと恐れます。首都圏では、急増する患者に対して、軽症患者はホテルや自宅待機が指示されています。増え続ける中等症や重症患者の対応は、首都圏の医療資源を以ってしても難しくなるかもしれません。人工呼吸器やECMOで対応できる患者は限られ、重症者のなかでその恩恵にあずかれない人も出てきて、海外で見られる年齢などによるトリアージが生じる恐れがあり、すなわち医療崩壊を意味することになります。

新型コロナの終息には、第1波の後、第2波もあり、少なくとも半年から1年はかかると予想される。アビガンなどの治験が終わり、有症状患者、合併症のあるハイリスク患者、高齢者などに早期から投与できるようになれば、重症化率や死亡率が減ると期待していますが、その治験も緊急時の対応とは言えないスピード感です。一方で、ワクチンは開発に時間がかかっているようですが、このワクチン開発や休業補償にお金を集約してほしいと思います。ジョークの様な全世帯への2枚配布されるアベノマスクに400億円以上もかけるのは、個人的には残念な事に感じます。お金は、活きる使い方をして欲しいと感じます。

今週末も、自宅で粛々と、大人しく過ごす予定です。何とか、春に季節を楽しむようになりたいと切に願うばかりである。