Gum星雲北部パノラマ ― 2017年03月18日 14:21
コメント
_ yatsu ― 2017年03月22日 00:26
_ NIKON1957 ― 2017年03月22日 12:15
オーストラリア遠征では、慣れない星空での撮影となるので、事前の構図や撮影時間の設定など考えておかねばと思い、準備中です。黄道光や大気光が明るくて邪魔になることは、暗い撮影地では起こり得ますね。そこらへんもシミュレートできれば良いのですが・・・
_ yatsu ― 2017年03月22日 17:18
GUM星雲は、可能なら薄明終了と同時くらいに本番の露光を始めたいですね。そのまえに極軸を合わせておく必要があるのですが、はちぶんぎ座の台形の星はすべて5等星ですので、チラゴーといえども、暗くならないと極棒での確認は困難だと思います。個人的に心配しているのは、はちぶんぎ座台形を探す目安となる少マゼラン銀河が5月は薄明終了時にみえないので、みなみじゅうじ座経由で探すことになります。わたしは南十字経由で探したことがありません。一応、ポールマスターも準備しますが、PCの画面にはちぶんぎ座の台形を導入できるかはやってみないとわかりませんので心配です。イメージトレーニングが必要と思っております。できるだけ短時間に極軸合わせを済ませたいですね。
_ yatsu ― 2017年03月22日 19:26
天の南極付近は、5等星がたくさん散らばっていて、正しい台形を認識するのに苦労しました。ポールマスターの視野が、倒立像なのか、それとも正立像なのかを知っておくことも重要と思います。望遠鏡ファインダーのように倒立像であれば、星図通りの台形を探しても認識することができません。また、台形がどのくらいの大きさに見えるかも知っていたほうがよいと思います。これから、調べてみたいと思っています。
黄道自体はステラナビゲータなどで確認することができますが。黄道光の広がりをシミュレーションするのは難しいと思います。
昨年の経験ですが、黄道光は黄道に沿って天頂まで到達するのが肉眼でも確認できました。地平線に底辺がある三角形となりますが、裾野(底辺)はかなり広いので、ほ座のあたりは、やはりちょっとかぶるのではないかと予想しております。僕はかぶり補正などの画像処理が苦手なので、かぶらないことを祈っております。
_ NIKON1957 ― 2017年03月22日 20:13
南天の極軸は、まったく経験がないので、Pole Masterの事前の練習が必要ですよね。
取り付けするとき、南と北をきちんと認識した状態で、取り付けておいたほうがやりやすそうですね。今度、天地がきちんと出るような方向を確認したいと思います。
5月末のチラゴーは薄明が18時過ぎに終わり、薄明開始が4時半前で、実質撮影時間は最大で一晩で10時間弱ですね。その中で南天の銀河付近は夜半までが勝負なので、きちんとした撮影計画を進めていかないと、なかなか欲張った撮影はできないと感じています。
_ yatsu ― 2017年03月22日 21:23
おっしゃるとおり、南半球ならではの天体が夜半までに集中していて、撮影が忙しくなりそうですね。しかしながら、5月より早い時期ですとチラゴーは雨季のようですので、南天の天の川やガム星雲を撮るには(チラゴーとしては)ベストシーズンではないでしょうか。チラご-からケアンズに戻ってからの一夜もマリーバ遠征をオプションにしていますが、体力が残っているか自信がありません。
釈迦に説法になってしまいますが、イータカリーナは中心部が非常に明るいですね。一昨年テカポでISO1600、5分露光したところ、真ん中が真っ白に飛んでしまいました。FBの天彩に天ガのTさんがイータカリーナを投稿されていますが、驚くほど露光時間が短いですね! そういえば、ω星団も短時間で撮影された写真が昨年の天ガか星ナビに入選していたと思います。短時間に次々と撮影ができたらうれしいですね。
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本当に見事なお写真だと思います。全く違和感がなくつながっていることも凄いと思います。
オーストラリア遠征は本当に楽しみですね。実は、私も先ほどまでステラナビゲーター10でGum星雲撮影のシミュレーションをしておりました。SNRは薄明終了時に40度を超えていて、二時間後に20度くらいになるようですね。贅沢な悩みですが、薄明終了後1時間くらいは黄道光の影響を少し受けるかもしれませんね。