アンタレス付近2016年06月16日 20:56

ゴールデンウィークに撮影したアンタレスですが、NZ遠征の作品を見て処理する気力を失い、放っておきました。梅雨入り後、撮影もできないので、気力を振り起しなんとか処理をしてみました。

カラフルさ、抜けの良さが出ません。撮影条件や処理能力の差を感じてしまいました。それでも、毎年撮影している領域なので、現時点の自分のシステムや処理 能力の目安としてアップします。今年のアンタレスには、火星が写り込んできて、そのカブリやゴーストの影響を避けることができませんでした。
撮影データ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO1600
BORG 77ED-II + F4DG twin system
HEUIB-II で6min x12,LPS-D1 6min x12 総露出時間144分
ATLUX(AGS-1S改) M-GEN+Kowa75mmでsnake modeでのデイザーガイド
RAP2でダーク&フラット→CS6でRAW現像→SI7でコンポジッ&カブリ補正→CS6で2つのコンポ画像を自動整列と変形機能で微調整でコンポ→その後CS6で強調



コメント

_ yatsu ― 2016年06月29日 18:59

NIKON1957さん、こんばんは。
お写真、透明感があって、星がシャープで、とても美しいと思います。
火星が近くになければ、画像処理の自由度が増すと思うのですが、いかがでしょうか?
ところで、アンタレスの上の暗黒帯ですが、数年前はよっちゃんさんも真っ黒に表現されていましたが、天彩をみると最近はチョコレート色が主流のような感じですね。

_ NIKON1957 ― 2016年07月01日 12:55

今年の火星は大変明るくて、ハロやゴーストが出て、処理に困りました。とは言っても、2016年のこの領域で、アンタレスとの対比ということで、記念にはなりました。
暗黒帯の色は、好みもあると思います。南天で撮影されたアンタレス付近の写真が、色が最も豊富ですが、国内撮影では彩度を上げないと出てこないと思います。本当の色は、カメラやフィルターでずいぶん変わるので、正解はないのかもしれません。

_ yatsu ― 2016年07月01日 13:27

NIKON1957さん、こんにちは。
コメントをいただき、ありがとうございます。
厳密な正解はなく、ある程度の自由度が許されるなら、だいぶ気持ちが楽になります。できるだけ多くの作例を見て、自分の中でイメージを構築したいと思います。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
石鎚山は何県にありますか?回答は〇〇県と

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://ishizuchi1957.asablo.jp/blog/2016/06/16/8113324/tb