魚眼(15mm)撮影での夏の銀河2014年05月13日 12:49

先日の5月3/4日に撮影した広角のほうを処理しています。かなり大気光の影響があって、難渋しています。

お気に入りのCanon EF8-15mm/F4Lで撮影しましたが、15mm, 12mm, 8mmと画角を変えながら撮影しています。今回は対角魚眼での撮影分です。
低空には、緑と赤の層状の大気光があります。コンポジットで少しは平均化されました。
さそりの頭から土星方面にかけて、かなり赤い光が広がっています。これも大気光と思うのですが、動きが少なくて補正に困りました。加えて、土星方面には、淡い対日照も重なっているようです。

完璧な補正はあきらめて、当日の南天銀河ということでアップします。
撮影データ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO1600 
EF8-18mm/F4L 絞りF4 4min x8
GF-50赤道儀 ノータッチガイド
CS6でRAW現像でTIFF変換→SI7でコンポ後、周辺減光補正、カブリ補正後→CS6で仕上げ