久しぶりの天文ガイド入選2014年04月07日 13:00

1月末に撮影した東のガム星雲が天文ガイド5月号に採用されました。

ガム星雲シリーズで、Vela SNRを星ナビに応募しておりましたが、こちらはあえなくボツとなってしまいました。やはり、国内からあの青を出すのは無理かなと思います。
というわけで、今回のは東のガム星雲をLPS-V3で強調したものでした。少し彩度を上げて応募したのですが、それでも暗いので、どうかなと思っていましたが、なんとか引っかかってくれました。

採用されたものはこれです。
撮影データ:Canon EOS60D (Central DS改) ISO1600 LPS-V3 FF使用
SIGMA Macro 70mm/F2.8 絞りF3.2 8min x6
GPD(K-ASTEC BLD+AGS-1S) + Pencil BORG+DSI-Pro+PHD Guiding

南のほうのGum12bは高度が低く難しいですが、北のSh2-312はなんとかなる高度です。こちらのアップを来シーズン撮影してみます。今年は南半球遠征はできませんが、ぼちぼち来年あたりから、考えています。

今月号も、多くのヤフーブロガーのきれいな作品がたくさん採用されています。おめでとうございます。

あいにくの週末でしたが、土日まじめに仕事をしておりました。明日午前中休みをもらい、未明の撮影にこれから出かけます。透明度が高いことを願っています。


コメント

_ uto ― 2014年04月08日 17:35

入選おめでとうございます!
こういう南天低めの淡い散光星雲はさすがお手の物ですね~
ボクもいつかは撮影してみたいと思っていますが、何時になることやら・・です。
ST8300MにMicroNikkor105mmなら、実用的な星像になるので、いずれ楽しんでみようとは思っているのですが・・・・

Vala SNRは、星ナビゲキチンでしたか・・残念ですね。
国内でも写せるということに意味があると思うのですが・・・・

_ NIKON1957 ― 2014年04月08日 20:36

UTOさん、ありがとうございます。
撮影条件の良い事が全てです。暗い空、南の視界、透明度、そのいずれもこの時は良好でした。南のほうは、実質80分が限界です。北のほうは2時間くらいは撮影できると思います。冷却CCDに慣れたらチャレンジしてみたい対象です。
Vela SNRは、残念でした。南半球遠征組に任せることにします。

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